Saturday, 11 June 2011

7notes mini を使ふ

7notes miniを入れてみた。
iPadでは7notesを使つてゐる。ただしやつがれはATOK信者ではない。ATOKについてはどちらかといふと懐疑的である。たとへば、MacをはじめiPhoneやiPadでは、「おうぎし」を「王羲之」、「しょかつこうめい」を「諸葛孔明」と変換してくれるが、LifetouchNOTEでは、「おうぎし」はおろか「しょかつこうめい」でさヘ漢字一字単位に分割しなければ変換できないからである。ゆゑに、ATOKをもちあげる向きは、単にATOKに慣れてゐるだけのことなのではないかと思つてゐる。

それはさておき。

そんなわけで、7notes miniを購入したわけは、7notesが氣に入つてゐるから。多少、起動に時間がかかるとか、書式を決めるところからはじまるとか、ひつかかるところもないではないが、とにかく手書文字の変換効率がすばらしい。
かな入力で、しかもかういふかな遺ひをしてゐると、iPadでの入力はかなりstressfulである。基本、iPadで文字入力する場合はローマ字入力の上、ー々現代かな遺ひで打つては、打ちなほすからだ。
それが7notesだと、ほぼ書いたまま入力できる。
誤変換のせゐで苛々することもないとはいはないが、ローマ字入力かつ打ちなほしとどちらがましかと問はれたら……うーん、時と場合による、かな。
いづれにしても、7notesでの文字入力は楽しい。だつたら7notes miniも、いいのではないか。
さう思つた。

使つてみた印象は、といふと、7notesよりも変換効率はいい感じがする。iPadのときはスタイラスで入力してゐるが、iPhoneでは指先を使ふ。それでこの変換率といふのがすばらしい。

iPhoneにはiPadとちがつてフリック入力といふすぐれた入力方法がある。正直、iPhoneを使ふことにしたのは、フリック入力があつたからといつても過言ではない。
そのフリック入力と7notes miniと、どちらを選ぶか、ときかれると……少々迷ふが、やはりこれもケースバイケースといふところか。

7notes miniには、TwitterやFacebookへ入力した内容を送る機能もあるし、e-mail送信もできるやうだ。
まづはいろいろやつてみたい。

といふわけで、これは全部7notes miniで入力してみた。

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Sunday, 27 July 2008

遅ればせながらiPhone

iPhoneがはじめて発表されたとき、「こいつぁほしい」と思つた。
もちろん本邦で使へるはずもないのだが、だからよけいに物欲がつのる。実際、電話として使へないにもかかはらず、本邦でも入手する人が少なからずゐた。皆WiFi利用だけだが、とてもとても楽しんでゐるやうに見受けられた。
SO902i以降、これといつてほしい携帯電話がない。SO902iだつて、「ちいさいから」「折りたたみぢやないから」くらゐの理由しかなく、そんなに積極的にほしいわけぢやなかつた。

心の中では、PalmOSのTreoがいつでも一番。
これにデータ定額でreasonableな料金がつけばそれで十分。
問題は、たつたそれだけのことだといふのに本邦ではかなへる方法がないといふことだ。

そこへiPhoneである。

キーボードがつかないのはどうよ、といふ気持ちはあつたが、そこはそれ。それを差し引いても非常に魅力的な端末だ。
なにしろ本邦の携帯電話にはこんなの、ないんだよ。
それだけでかなほしい気がする。
しかもアップル。

電話として使へなくても買ふか……
さんざん悩んでゐたところ、今年、本邦でも発売されるといふではないか。キャリアはソフトバンク。

iPhoneゲットだぜ、といふ気分になるかと思ひきや、なぜか気持ちが萎えてゆくのを感じた。
そのときは、キャリアがソフトバンクだからだらうといふ気がしてゐた。DoCoMoなら機種変更ですむ。それにソフトバンクつて…………。
だが、よくよく考へてみたら、DoCoMoだとしても同じことのやうな気がしてきた。

たとへキャリアがDoCoMoだつたとしても、ほしいといふ強い気持ちは急速にしぼんでしまつてゐただらう。
夢が現実になるときには、往々にしてさういふことがある。
夢の中では、「あれもできる」「これもできる」と万能のマシンも、現実ののもとなればあれやこれやの制約の方が目につくやうになるからだ。

曰く、使ひ邦題を謳ひながら、あまり利用するやうなら使用制限をかけられるといふデータ定額だ、とか。
並ばないと入手できない、あるいは並んでも入手できないだらう、とか。
アップルの初期ロットにはいつでも問題がつきまとふ、とか。

夢の長ては「使へるのだつたらどんな障碍にも耐へてみせる」と思つてゐるのに、それがいざ現実のこととならうとしてゐる今、些細なことが足かせのやうに感じられる。

さうして「もう自分はiPhoneユーザになることはないだらう」とまで思ひこんでゐたものだつた。

だが、ヴィデオを見て気がかはつた。
「画期的」だとか「革命的」だとか、如何にも翻訳調の惹句はともかく、さうして紹介されるiPhoneに、Newton MessagePadに似たものを感じたからだ。

Newton. My beloved.

さう思つた瞬間、やはりiPhoneは自分のための携帯電話であり、自分向きの電話であり、「ヲレが買はずしてたれが買ふ」といつた電話である、と、とつさにさう感じたのである。

まあ、未だに手に入れてはゐないがね。

いつ入手できるか定かではなけねども、ひよつとすると32Gとかが公開されてからになるかもしれないけれども、おそらく手に入れることだらう。
My One and Only iPhoneを。

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Monday, 03 January 2005

新年なので

正月なので。
といふわけでもないのだが、iBook で使用する Web ブラウザとメイラをかへてみることにした。
これまで Safari と Mail を使つてきたが、これといつて不満はなかつた。
といふより、やつがれ、あまりアプリケーションに不満を覚えないたちである。かういふ姿勢つてよくないよね。世の中、「オープンソース」だなんだと騒がしいが、やつがれのやうなユーザが一番たちが悪い。なんの貢献もできないタイプだからだ。
♯とか云ひながら WinCVS、なんとかならんのか。
♯このやつがれが使つてゐて苛つくなんて滅多にないことである。

Safari はバグだらけときかされてゐたが、特に困つたことはなかつた。日本語のページが文字化けで表示されることはあつたけれども、文字コードに正しいものを選択すれば読めた。そのうち「この文字化けは Shift-JIS」「この文字化けは EUC」と即正しい文字コードを判別できるやうになつた。「雅亮のレヴェルがあがつた」、すなはちちやりらりら〜な気分になつた。これはこれで喜ばしいことだと思ふ。これを「バグだ」と怒る気にはならなかつた。

Mail にはもつと不満はなかつた。これまで gnus を使つてきて、これにもそれほど不満はなかつたが、どうにも「なぜかうなるのか」わからない部分が多かつたのでそのまま使つてゐた。これまたこれからの時代になんの貢献もできないユーザの姿である。
ただ、わからない部分が多いにもかかはらず、gnus は自由度が高かつたし、フィルタのかけかたも楽だつた。すべて自分で打ち込む必要があるのだが、一度設定してしまへば済む話である。
だが、gnus でどうしてもわからなかつたのは、マルチアカウントで使ふ時の方法だつた。ひよつとしたらマルチアカウントに対応してゐないのではないかと思つたが、あちこち検索して歩いて、結局手動でアカウントを切り替へて使ふやうにしてゐた。
Mail では肝心のマルチアカウント設定は数多あるメイラと同じやうなものだつたのであつといふ間にできてしまつた。フィルタ(Mail では「ルール」)の設定はやつかいだつたが、「迷惑メール」フィルタには学習機能があつてこれはなかなか便利である。

そんなわけで、Safari & Mail でこのまま行くかとも思つたが。
まあ職場でも FireFox 使つてるし、Opera もいいかも、など目移りしたのだつた。
Opera はキーボードだけで操作できることが多くて好きなのだが、製品版を使用しない場合、iBook の小さな画面には向かないだらう。それに、Windows でさんざん使つてはきたものの、メイル部分の設定がうまくいつた試しがなかつた。
FireFox は前述のとほり職場でも使つてゐるし、いいかな、と。んでメイラは Thunderbird でどうかな、と。

問題は、デフォルトのブラウザとメイラを切り替へる時にやつてきた。
システム環境設定から変更するわけではない、といふのがまづ衝撃。MacOSX 10.3以降はデフォルトのブラウザは Safari の環境設定から、メイラは Mail の環境設定から変へるんださうな。
知らなかつたよ。
そんなわけで Safari も Mail も使はなくなつても削除しないやうに、と書いてあつた。
……なんだかどこかで聞いたやうな文句だなあ。

いづれにせよ、FireFox & Thunderbird で早三日、すでにすつかり馴染んでゐる。
FireFox に文句があるとしたら、我が家がナロウバンドのせゐかもしれないが、タブを三つも開けて全部でつなぎに行くと切れがちつてなところだらうか。Safari の時はそんなに切れた記憶がないのだが。それとも Safari の時はそんなに無理をさせなかつたといふだけだらうか。
さうかな。さうかも。

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Saturday, 01 January 2005

謹賀新年

新年早々、MacOS X についてきた Chess のコンピュータ対コンピュータ対決を楽しむ。
この Chess、指し手を読み上げてくれるのがまたいい。

チェスの対局を見るのははじめてのやうな気がする。
ここでも将棋の対局を見て見て見続けてゐる経験が生きる。
コンピュータ同士の対局なのだが、一手一手に「なるほど」「あ、それぢやダメぢやん」と思へるのだから。
それにしても「ステイルメイト」つてちよつと馴染まない考へ方なんだけど。

そんなわけで、年末ギリギリに本を注文した。
昨日届いたその本は小野田博一著「チェス 入門から上達まで」である。

しかしこの本を買つたのは Chess が理由なわけではない。
カスパロフの著作で大変おもしろいものがある、と聞いたのが発端であつた。題名からいつて、カスパロフから見た過去のワールドチャンピオンの話が載つてゐると思ふのだが、これが名著であるらしいのだ。

とはいへ、チェスなんぞまつたくわからないやつがれが読んでおもしろいのだらうか。
最初はさう思つた。
だが、amazon によれば届くまでに八日以上かかるとある。
それまでに少しチェスの知識を仕入れれば、それなりに読めるのではなからうか。

わかつてゐる。そんなこと、カスパロフに対しても話題にあがる過去のチャンピオンたちに対しても、そして何よりチェスに親しむ数多の人々に対しても、不遜この上ない姿勢であらう。

だが、読んでみたいといふ気持ちが勝つた。あのカスパロフの書いた(であらう)本である。一度は読んでみたいではないか。

そんなわけで付け焼き刃承知で少しチェスの入門書を読んでみることにしたのであつた。

カスパロフの本を注文したところ、「おすすめ商品」や「リストマニア」にチェス関連の書籍が表示されるやうになつた。その中から選んだのが上記の本である。

その他にも、チェスの入門書にはおもしろさうな題名のものが多い。
たとへば _How to Beat Your Dad at Chess_ なんてそのままでなかなかいいではないか。囲碁や将棋にも似たやうな題名の本があるのだらうか。「お父さんに囲碁で勝つ本」とか「お父さんを将棋で負かす本」とか。あればいいのに。
このままはまるやうなことになつたら次から次へと本を買つてしまふかもしれない。

ヤバし。

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Wednesday, 08 December 2004

iBook がやつてきた

久方ぶりに Mac User に返り咲いた。

……つて咲いたかどうだか食べてみよ、といつた感じだが、ほんたうに久しぶりに新しい Macintosh を購入した。
ものは iBook の 12 inch。とりあへずメモリだけは目一杯乗せて、ハードディスクも少しばかり多めのものを選び、さらには US キーボード仕様にしてみた。

昔は Macintosh といへば ASCII 配列のキーボードだつたのだよ。

それがなつかしくてつい、 US キーボードにしてしまつた。別段、カナ文字が刻印してないからとかさういふ理由で選んだわけではない。
そもそも、カナ文字なんか刻印してなくてもかな入力できるしな、やつがれ。

つてなわけで、なつかしくシフトキーを押しながら「ろ」を打つたり、「-」を打つたりしてゐる。楽しいのう。

一つだけ困つたことは、MS-IME にはある動詞の登録が「ことえり」ではできないこと、だらうか。実は MS-IME には「ゐる」といふ動詞を登録してゐる。だから「ゐない」とか「ゐません」とか「ゐて」とか、普通に入力変換できるやうになつてゐる。
一方「ことえり」では動詞の登録ができない。
ひよつとしたらできるのかもしれないが、今のところわからない。
そんなわけで、ひとまづ「い」と入れたら「ゐ」に変換されるやうにはしてみた。

も一つ困つたことには、MacOS X では bash を使ふ、といふことである。
ああ、こんなことなら bash、学んでおけばよかつたな。とりあへず csh ならすこしは使へるのだが、それでは話にならない部分が結構あることに気がついた。

しかし、なんだか新しいことを学ぶつていい感じなんだな。
それで極めればもつといいのかもしれないが、生憎とやつがれにはそんな根気はない。とほほ。

あとはひとまづ emacs を落としてこないとな。

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