My Photo
September 2024
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

Sunday, 07 November 2010

目的地への地図を作る

マインドマップ+ライフハック仕事術といふセミナに参加した。
もう時間も遅いので、まづは簡単にちよこつとだけ。

マインドマップもGTDも本やネットを元にして見やう見まねでやつてゐる。
そのままでもいいつもりでゐたが、まあ、せつかく受ける機会があるのだし、といふことで行つてきた。

ネガティヴな考へ方をする人間には、GTDは向かないな、と思つた。

が。

考へてみたら、ネガティヴな考へ方をする人間が、「まちつとうまく生きたいんだよね」とか思はないんではなからうか。
或は、ネガティヴなのに、そんなことを考へるのが大それたことなのか。

そのあたりは、今後考へていきたい。

とりあへず、帰宅して、マインドマップ関連の本を探した。
MindMap for Kidsを持つてゐるはずなのだが、見つからない。
仕方なく、「マインドマップノート術」を引つ張り出してきた。
書き方についてはそんなに書いてあるわけではないが、まあ復習用にはいいだらう。

あとはほとんど手つかずのRhodia の Reverse Notebook があるので、それに書いていくつもり。
まちつと大きい方がいいかもしれないが、そこはそれ、かなあ。

参加者にはすでにマインドマップの基礎講座を受講した人が多く、中にはマインドマップのアドヴァイザの資格を持つてらつしやる方やフェローだといふ方もいらした。
なんだらう。マインドマップにはなにかさうして人を惹き付けてやまない魅力があるのだらうか。
あるのかもな。
もしかしたら中毒性もあるのかも。

これまで自分のやつてきたことはマインドマップもGTDも、「拡散」とか「発想」するばかりだつた。やうは、風呂敷をでろーんと広げた状態のまま。広げつぱなし。
それを「収束」していかなきやいけないんだなー、と、考へてみたらあたりまへのことを学んだ。
あと、GTDは原典とほりに実践してゐる人なんてほぼゐない。でもそれでいいのよ、みたやうな。
ちよつと気楽にはじめてみやうか、といふ気になつた。
や、もうはじめてるんだけどね。はじめたばかりでうろうろしてゐる感じだけど。

ユビキタスキャプチュアについては、昨今はどの企業も「セキュリティ」とやらがうるさくなつてゐて、電子機器を用ゐてのキャプチュアはむづかしくなつてるんぢやないかなー、と、思つてゐるのだが、どうも参加者の中にはかうした問題に直面してゐる人はあまりゐないやうな感じだつた。うらやましいな。

うまくまとまらないが、気が向いたらまた後日。
とはいへ、自分のノートは基本的にはその時の所感(「ツッコミ」ともいふ)しかないので、参考にならないこと請け合ひなんだがね。

Thursday, 30 September 2010

EvernoteのEventへ行つて来た

スタジアムプレイス青山で開催された「創造力を刺激する!音楽×ミステリー×Evernote」といふイヴェントに行つてきた。
正直、やつがれになんぞは過ぎたイヴェントと思つてはゐたが、まあ、そこはそれ。

会場にたどりつくと、既に客席はほぼ埋まつてゐて、案の定iPhoneだとかiPadだとかNotePCとたはむれてゐる人が多い。
もちろんやつがれはこんなとき、こんなことをする。

Tatted at the Evernote Event

さて、会場は、ちよつと変はつた感じに仕切られてゐて、開演十五分前に到着した時には既に「いい席」はほぼoccupiedといつた状態。
すなはち、やつがれの席から見えるのはこんな風景。

Evernote Event

それでもPhil Libinや倉園佳三は慣れてゐるのか壇上を左右に歩き回つてくれたおかげで、多少垣間みることができた。

ところで場内は大変に寒くて、喉が痛くなつてきて困つたが、それもそのはず。

No wonder it is chilling. At the Evernote Event.

なんでかなあ……。

いろいろ景品とかもあつたが、いづれも当たらず、それでもこんなお土産をもらつて帰つてきた。

Presents from Evernote

本は早速読んでみたいと思ふ。

ほんとはもつといろいろ書きたいこともあるが、もう時間も時間なので今宵はこれまでにいたしたうございます。

Tuesday, 28 September 2010

乗り越えられるかGTD

我流のGTDをはじめてほぼ一週間。
GTDとは「Getting Things Done」の略で、といふやうなことは上のアンカからWikipediaで見てもらふことにして、まあ、つまりは、もつとストレスが少なくなるやうに仕事をしやうや、ひいてはさういふ人生を送らうや、といふ方法のことである。

以前から気になつてはゐたのだが、第一歩である「頭の中にある「気になること」をすべて書き出す」のところで挫折するばかりだつた。誠Biz.IDの「写真でわかるGTD」によると、A4の用紙に最低でも五枚は書き出すこと、となつてゐる。しかも、それに二時間ほどかけやうともある。

うーん、それ、無理だから。
といふか、そんな時間が取れたら「GTD、いいかも?」とか思はないから。

といふわけで、あくまで「我流」、気になることは思ひついたらその場で書き出す方法でぼんやりとはじめたGTD。
デヴィッド・アレン著の「聖典」、「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」もGetting Things Doneも読まずにはじめた、といふのもなんだかな、である。上記二点のリンク先を読んだだけでも、十分はじめられると踏んだからだ。
最近になつてGetting Things Doneを読みはじめたが、読んでみてよかつたと思つてゐる。まだ冒頭部分をうろうろしてゐるけれど。

だが。
一週間たつた今、はじめて「もしかしたら続けられないかもしれない」と思ふ事態が発生した。
「次にとるべき行動(Next Action)」がたまりすぎたからか。
「プロジェクト(Project)」を具体的な行動に細分化できずにゐるからか。
単にものぐさだからか。

いづれも「然り」だが、しかし、それはGTDをはじめる前から想定してゐたことだ。
だが、これは想定外だつた。

今朝、書き出すのがつらい事項を思ひ出した。
書き出すのもつらければ、思ひ出すだけでつらい。
すつかり忘れ去つてゐたこと。
やらなければならないことがわかつてゐるのに気が重たいこと。

さうしたことが、今朝になつて突然脳裡に蘇つてきたのだつた。

できれば忘れてゐたい。
ここまで忘れてきたのだから、この先なにも行動を起こさなくてもどうといふことはないだらう。

だが、おそらく、さうしたことこそ書き出さねばならないのだらう。

さう思つて書き出したのはいいが。
今度は、書き出したその項目さへ見たくない。
とりあへずINBOXにあるその項目をどこかへ振り分けねばならないのだが、どこへ振り分けるのか考へることさへ億劫だ。

とりあへずは「いつか」とかに入れるかとも思ふが、なんとなく、その項目にはちやんと期限をつけて管理せねばならないと、本能がさう告げてゐる。

そんなわけで、今朝書き出して、まだINBOXに居座つてゐるいくつかの項目をどうするべきか。

なんとなくこのままGTD自体に挫折しさうな、そんな気がしてゐる。