Wednesday, 20 May 2015

ポメラDM100 を使ふ

ポメラDM100 を愛用してゐる。

使ひはじめて二年が過ぎた。
買ふまでにちよつと時間がかかつてゐるのは、初代ポメラ DM10 を持つてゐたからである。
初代がまだ使へるのに、二台め(二代目)を買つてよいものだらうか。
さう思つてゐたからだ。

DM100を買つた理由は、以下のとほりだ。

  • いつ店頭から消へるかわからない
  • 専用アプリケーションでiPhoneとつなぐことができる
  • eneloopが使へる

初代ポメラでもeneloopは使つてゐたけれどもね。でもキングジムからは「使はないでね」といふ話があつたはずだ。

DM10 と DM100 とを比較する……のはムリがあるが、敢へてすると、厚みがあるよりも長い方が持ち歩きやすい、といふことがわかつた。
すくなくともやつがれの場合はさうだつた。
重さからいつても DM10 の方が軽い。
でも、DM10 よりも DM100 の方が圧倒的に持ち歩いてゐる率が高い。
かばんにおさまりやすいからだ。
DM10 ならル・ボナーのコンフェッティにも入るけれど、厚みのある分、ほかのものが入らなくなつてしまふ。
コンフェッティを持ち歩くときは DM100 は端から荷物に入れない。
さういふ割り切りをしてゐる。

あと、キーボードは折りたたみ式ではない方が安定して打てる。
あたりまへのことかもしれないが、実際に打つてみてはじめてわかつた。
DM10 のキーボードも打ちやすい。
でも、かな入力ものにはチトつらい配列ではある。
「け」とか「ろ」とかを打つときに間違ひやすかつたし、シフトキーを押さうとして別のキーを押して四苦八苦、なんてなこともよくあつた。
DM100 はかな入力ものでも問題なく打てる。
かな入力なんてしてる人ゐないよ、といふ向きもあるかもしれないが、案外ゐるものなのだよ。
誤入力誤変換などを見てゐると、「ああ、この人はきつとかな入力だな」といふのがわかる。
ローマ字入力しかしない人にはわからないかもしれないが。

もとい。

そんなわけで、DM100 を買つたのは正解だつた。
初代がまだ元気なのに二代目だなんて、とか迷つてゐたのがばかばかしくなるくらゐ快適に打ててゐる。
この blog のエントリも九割方 DM100 で打つてゐる。この文章もさうだ。

もうせん、「ATOKでは三国志演義の主要登場人物の名前すらまともに打てない」と嘆いてゐた。
なにしろ「孔明」すら出ないんですよ、奥さん。
しかし、嘆いてゐても仕方がないので、つひ先日、思ひつくままに単語登録をした。
いまなら「しせるこうめいいけるちゅうたつをはしらす」と打つて、「死せる孔明生ける仲達を走らす」と変換できる。「しせる」がちよつと微妙だけど。
JISに字のない名前は変換できないのが難点だけど、それは仕方がない。
単語登録をすると電池の寿命が短くなるが、それもまた仕方がないことだ。
それよりも、たいして三国志の話をするわけでもないのに登録する手間をかけるなんて、どうかしてゐる、といふ方が問題だと思ふ。
……三国志の話をするやうにすればいいのか。

目下の悩みは DM100 が壊れたらどうしやう、だ。
先日、喫茶店でポメラを取り出したら、再起動をくり返すばかりで、全然使へないといふ事態に遭遇した。
「すわ、これまでか」と思つたが、その後問題なく使へてゐる。
でも、いつまたおなじやうなことが起こるかわからない。

かつて NEC の MobileGear を使つてゐた。俗にいふ「ドスモバ」である。
これもかなり愛用してゐたのだが、ある日電源が入らなくなつた。
電池を替へたりアダプタをさしたり、すこし放置してみたりといろいろやつてみたが、たうとう還つてはこなかつた。
ポメラもまたああなるのではあるまいか。
まあ、なるだらうね。いづれはなるだらう。
そのとき、まだポメラは店頭にあるだらうか。
中古とかであつたりするかな。
HP200LXは一時買ひ占めた人々がゐたといふけれど、DM100 も買つておいた方がいいのか知らん。
使はないマシンは早くダメになるといふ話もあるので、それも躊躇してゐる。
似たやうな製品があるでなし、ね。
ポメラには末永く元気でゐてほしい。

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Thursday, 04 July 2013

その後のポメラDM100

ポメラはちよこちよこ使つてゐる。

購入したのは四月十九日。
まだ三ヶ月たつてないのか。去年の暮れあたりに買つたのかと思つてゐた。
やつがれのポメラはDM100。
横長で、B5を縦半分にしたくらゐのサイズの黒い奴である。

これくらゐのサイズだと、案外かばんを選ぶ。
ブロガーズトートのときは問題ないけど、minimumなかばんのときはまづ入らない。
それと、出先で使ふつてちよつと気が引けたりするんだよね。
スターバックスや喫茶店でポメラを取り出すのつて、なんとなく気恥づかしい。結局手帳と萬年筆とを取り出す、といふことが多い。
そんなわけで、もつぱら自宅で使つてゐる。

といふ、これもポメラで打つてゐる。

これくらゐの文章なら、ポメラでとくに困ることはない。
飯田に行つたときにポメラを持参して、宿でぺちぺち打つたときには困つたけどな。
なにしろ、人名が出ない。
世の中にはATOKをほめたたへる人々が多い。
なにかといふとATOKと比較する。
やれ、ことえりはダメだの。
iOSの変換はクヅだの。
なぜATOKを載せないのかだの。

ポメラを使ふと、「ATOK、使へん」といふことがよくわかる。
なにしろ、ちよつとした人名さへ変換できない。
iOSでは、以前から書いてゐるが、なにをいつても王羲之が出る。
出るだけではない。
褚遂良の場合は、「褚」の字が化けることがあるので、「チョ遂良」も候補に出てくるのだ。
なんといふ気配り。
ATOKには、すくなくともポメラのATOKにはさうした心遣ひは微塵もない。

多分、ATOKをほめたたへる人々は、単にATOKを使ひ慣れてゐる、といふだけなのだ。
ATOKに慣れた躰には、ほかの変換システムは使ひづらからう。
そんな当然のことを、「やはりこれはダメだ」「ほかのソフトウェアではダメだ」「ATOK最高」などと、ぶちあげてゐるだけなのだ。
「ATOKが他より優れてゐる」のではなくて、単に「自分はATOKが好きだ」「自分は使ひこなすほど使つてないソフトウェアのことをバカにする人間だ」と世界中に知らしめてゐるだけなのである。

PCでATOKを使つてゐる人は、どうやら設定などをポメラにも引き継げるやうになつてゐるので、使ひやすくなるのかもしれない、とは思ふ。

とりあへず、今日ここまで打つてきて、困つたのは「王羲之」と「褚遂良」とだけなので、そんなに悪くはない。
うーん、ついnegativeな発言になつてしまふな。
いい。
このサイズでこれだけ打てたら、文句ないよ。
あとは、よく使ふやうな人名(「曹操」とか「関羽」とか「蘇軾」とか)は登録しておけばいいんだよな。
つて、それはそれで負けなやうな気がして、まだできてゐないのだが。
といふわけで、上の三人の名前を変換するだけで、ここまで打つてきたのとおなじくらゐの時間がかかつてゐるわけだが。
しかも、よくよく考へてみたら、そんなに使はない気もするしな。

それはさておき。

それでは、ポメラでなにを打つてゐるのか。
かうしてblogのエントリを打つこともある。
一番よく打つのは、むかしの記憶のことだ。
四歳くらゐまでのことで、覚えてゐることを思ひ出したときに打つてゐる。

四歳くらゐころのことを覚えてゐるものなのか。
人によつてまちまちだらう。
四歳の十二月に引つ越しをした。
引つ越し先には同い年くらゐのこどもがまつたくゐなかつた。
ゆゑに、当時遊んだ記憶があるとしたら、それは四歳の十二月までのこと、といふことだ。
さう思つてゐる。

そんなわけで、思ひ出すままに、一内容一ファイルでちよこちよこ打つてゐる。
さういふ内容だから、ATOKが貧弱でも、まあなんとかなつてゐる。
むしろ、向いてるんぢやないかな、ポメラに。

思ひ出の外部記憶として、ポメラは役にたつてゐる。

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Wednesday, 27 June 2012

寝ても寝ても眠たいわけ

土曜の夜から、エスエス製薬の出してゐるといふiPhoneアプリケーション、ぐっすり〜ニャを使つてゐる。
iTunes Storeで公開されてゐる情報から引くと、

加速度センサーで就寝中の動きをキャッチし、グラフ化して睡眠の状態をチェックできる機能
があるといふ。

日曜の朝、確認してみてびつくりした。
浅い眠りがまるでないのである。

グラフのy軸は眠りの深さをあらはしてゐて、下から深い眠り・浅い眠り・めざめ、となつてゐる。x軸は経過時間だ。
サンプルのグラフで見ると、めざめから浅い眠りを経て深い眠りに入り、その後深い眠りとめざめのあひだを行つたりきたりするやうになつてゐる。

土曜日のグラフは、いきなり浅い眠りから深い眠りに入り、そのままずーつと深く眠つてゐるといふことになつてゐる。
そして、目の覚める直前にいきなり浮上するやうにグラフが右上がりになつてゐる。

をかしい。

ま、まあ、iPhoneのアプリケーションだし、そんなもんだよな。

さう思つて、日曜日は昼寝もしたのでまた用ゐてみた。
夜とかわはらない。

どうやら、やつがれの眠りには浅い眠りがないのらしい。
レム睡眠がない、といふことなのかもしれない。

日曜の夜は、昼寝をしたのでなかなか寝つけなかつた。そして、おそらく朝方かなしばりにあつた。
ぐっすり〜ニャは、それをちやんと記録してゐた。

浅い眠りがないのは、アプリケーションの不具合といふわけではないのかもしれない。

月曜の夜も浅い眠りはなし。
火曜の夜、やつとサンプルのグラフに見られるやうな波形があらはれ、深い眠りとめざめのあひだを行き来することもあつたやうだが、それも最初の一度きりで、あとは起きるまでずつと深かつた。

もしかすると、布団が動きを吸収してゐるのかもなあ、と思ふはないでもないのだが。

寝ても寝ても寝足りない。
起きるといつも疲れてゐる。

この症状は、寝てるときにずーつと深い眠りについてゐるからなのではあるまいか。

さういへば、以前読んだ睡眠の本では、睡眠不足が深刻なことになると、いきなり深い睡眠に入つたりして、浅い眠りがなくなる、なんてなことが書いてあつたやうな気がする。
やつがれの睡眠は、危機状態にあるといふことか。

まあ、とはいつても、iPhoneアプリケーションだ。
深刻にとらへず、余裕をもつて楽しむやうにしたい。

記録をとるのつて、おもしろいしね。

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Sunday, 19 June 2011

勤め人にiPhoneは必要か

ZONOSTYLEに「9to5ならクラウドやiOSデバイスはいらない!」とあるのを読んで、なるほど、そのとほりかもしれない、と思つた。

趣味で使ふといふ場面はあるとしても、仕事では不要だらう、と、リンク先には書かれてゐる。「仕事で使うデータはすべて会社のパソコンのハードディスクに保存されていれば事足りるから」、と。

勤め人には、もうひとつ、いはゆる「クラウド」サーヴィスを使ひづらい現状がある。
セキュリティの強化により、社内の情報を外に持ち出しにくくなつてゐるのだ。
「持ち出しにくく」と書いたが、「ほぼ持ち出せない」といふところが多いかもしれない。
もらつた名刺をデジタル化して、クラウドなんぞにおかうものなら、なにかあつたときに大変なことになる。
そんなリスクはおかせない。さういふサラリーマンは少なくないだらう。

先週は、iPhoneの電池がほとんど減らなかつた。
日中使ふときが非常に少ないからである。
iPhoneは小遣ひ帳代はりにも使つてゐるので、まつたく触らないことはない。それでも入力に必要な時間なんてたかがしれてゐる。

Twitterなんかも見るし、写真を撮つてblogに公開なんかもするけれど、それだつてたいした時間はかからない。

そして、小遣ひ帳はともかく、写真を撮つてblogに公開するのは趣味であつて、仕事ではない。

iPhoneでは一応ToDo管理もしてゐる。ここには公私にわたるさまざまなことを記録する意味もふくめてあれこれ入力してあるので、これも見る。
でも、仕事のことは職場のPCで管理してもいいんだよね。
むしろ、その方がいいかもしれない。
仕事上の情報を、職場の外に持ち出さずに済むからだ。

かくして、自分にはiPhoneはもちろん、iPadなんてますます不要なのかもしれないと思ふ。

無駄な買物しちやつたのかな。
しかもiPhoneには毎月通信料がかかつてゐる。
それつて無駄なんぢや……。

といふあたりを、少し考へていきたいと思つてゐる。

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Friday, 17 June 2011

おやすみの日にiPadを持ち出すための小型ショルダーバッグ

もうかばんはいくらも持つてゐるのだが。
国立商店のおやすみの日にiPadを持ち出すための小型ショルダーバッグを買つてしまつた。

国立商店のおやすみの日にiPadを持ち出すための小型ショルダーバッグ

まづ、肝心のiPadを入れた感じは、大変によい。
これまで、iPadを持ち出さうといろいろなかばんに入れてみたが、なんとなく重たいのだつた。
まあ、iPad自体、そんなに軽いものではないと思つてゐるので、仕方がないかなーとあきらめてゐた。
しかし、このかばんに入れると、iPadはすつきりおさまるし、あまり重たさを感じない。おそらく、その他の荷物をつめこんだりしなければ、かなり軽快に外歩きできるんぢやあるまいか。
そんな気がする。

ところで、職場にはiPadを持ち込んではいけないことになつてゐる。
仕方がないので平日はiPad以外のものをつめて出勤してゐる。
伸縮性の乏しい素材なので、必然的にまちの幅以上のものは入れられない。
それでもかなりの量の荷物が入る。
メインコンパートメントの中はiPadを入れる大きなポケットと、反対側に真ん中でしきられたポケットがふたつある。前面のふたつの大きなポケットにそれぞれひとつずつ小さいポケットがついてゐる。
もう少しこまかく仕切りがほしいやうな気がするが、使つてみるとこれで十分な気がする。
中で荷物がごちやごちやになつたりしないし、ほしいものがすつと出てくる。多分、A4サイズの書類を横にしてゐられるくらゐの深さといふところがいいのだらうと思はれる。

国立商店のおやすみの日にiPadを持ち出すための小型ショルダーバッグ

内部は赤で、中にいれたものが見やすい。
普段から、黒いかばんを持つことを考へてなるべく明るい色の小物を持つやうにしてゐるのだが、さういふ気遣ひは不要かと思ふ。

最初肩にかけたときに、荷物の入れ過ぎのせゐもあつてかかばんにひつぱられる感覚があつたが、ストラップの長さを調整したので、今は問題なくなつてゐる。

ひとつ気になるのは、荷物の入つたままのかばんを置いた時に、前面側に倒れがちなことか。前面のポケットに重たいものが入つてゐると、当然かばんは立たずにポケット側に倒れるやうになる。当然のことだけどね。

そんなわけで、この週末はiPadを入れて外出しやうかなあと思つてゐる。
楽しみ楽しみ。

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Thursday, 30 September 2010

EvernoteのEventへ行つて来た

スタジアムプレイス青山で開催された「創造力を刺激する!音楽×ミステリー×Evernote」といふイヴェントに行つてきた。
正直、やつがれになんぞは過ぎたイヴェントと思つてはゐたが、まあ、そこはそれ。

会場にたどりつくと、既に客席はほぼ埋まつてゐて、案の定iPhoneだとかiPadだとかNotePCとたはむれてゐる人が多い。
もちろんやつがれはこんなとき、こんなことをする。

Tatted at the Evernote Event

さて、会場は、ちよつと変はつた感じに仕切られてゐて、開演十五分前に到着した時には既に「いい席」はほぼoccupiedといつた状態。
すなはち、やつがれの席から見えるのはこんな風景。

Evernote Event

それでもPhil Libinや倉園佳三は慣れてゐるのか壇上を左右に歩き回つてくれたおかげで、多少垣間みることができた。

ところで場内は大変に寒くて、喉が痛くなつてきて困つたが、それもそのはず。

No wonder it is chilling. At the Evernote Event.

なんでかなあ……。

いろいろ景品とかもあつたが、いづれも当たらず、それでもこんなお土産をもらつて帰つてきた。

Presents from Evernote

本は早速読んでみたいと思ふ。

ほんとはもつといろいろ書きたいこともあるが、もう時間も時間なので今宵はこれまでにいたしたうございます。

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Saturday, 22 November 2008

かな入力ものの哀しみ あるいはポメラと一緒

といふわけで、ポメラを買つてしまつた。
どうしやうかだいぶ悩んだのだが、webを見てゐるとあちらこちらで売り切れてゐるやうだし、しかも次回入荷が来年の一月なんてな表示も見かけるし、だつたら買へるうちにといふことで、ちよいとお高かつたが、買つてしまつた。ポイントを使へたから、それでもだいぶ安く手に入つた。

これもポメラで打つてゐる。漢字変換にはATOK、入力はかな入力で。
おそらく、かな入力に関する情報はあまり出回らないだらうと思ふので、書いておくことにしたい。

まづは、電源を入れるたびに入力設定がローマ字入力にもどつてしまふのがかなり痛い。
取扱説明書も読んだし、メニューの中を見てみたりもしたけれど、どうやら電源投入直後からかな入力できるやうに設定することはできないやうだ。

それつて……かな入力するなつてこと?
キートップにはかな文字も刻印されてゐるのに?
解せん。

ちなみにかな入力モードにするには、キーボードにある「カタカナひらがなローマ字」キーを押す。このキーでローマ字入力モードとかな入力モードが切り替はる。

すでにキーピッチやキーストロークに関してはあちらこちらに情報が出てゐることと思ふ。
アルファベットキーは大きいのだが、上段にある数字のキーが縦に小さくなつてゐる。すなはちかな入力の場合は「ぬ」とか「ふ」とか、もつと使ふ「あ」とか「う」とかが打ちにくい。

また、右のシフトキーも小さく、しかもエンターキーの真下にあるので、「っ」を打たうとしてエンターキーを押してしまふといふこともしばしばである。これも、おそらくローマ字入力をする場合にはそんなに気にならない点だらうが、かな入力では致命的だ。

つまり、かな入力は可能ではあるが、おまけあるいはお情けていどの機能であり、もつといふと、対象とするユーザはみなローマ字入力をするといふ前提でポメラは作られてゐる、といふことだらう。

うーん、ファンクションキーをつけるくらゐなら、数字キーをもつと大きくしてほしかつたなあ。右のシフトキーはもうこれ以上どうしやうもない気がするけど。

と、まあ、かな入力ものの愚痴はこれくらゐにして。

それ以外の点では、ポメラはとてもよいと思ふ。
まづ、テキスト入力しかできないといふところが実にいい。

やつがれはDOSモバことモバイルギアを愛用してゐた。
十分な大きさのキーボードのせゐでなりは大きかつたが、軽くて持ち運びに便利だつた。NEC仕様なので、漢字変換はちよつとアレだつたけれど、そこらへんはDOS化するなりなんなり、解決策はあつた。
さらに、パソコン通信ではあつたけれども、通信はできたし、メールの送受信もできた。旅先持つていつて、電車の中なんかで実況メールを打つたりしたこともなつかしい。

ポメラも、それくらゐのことはできてもいいんぢやないか。
そんな気もする。
webサイトの閲覧まではいかなくても、せめてメールのやりとりくらゐはできてもいいんぢやないか、とか。

しかし、テキストしか打てないから、テキスト打ちに専念することもできる。
辞書がないぢやないかといふ向きもあるが、たとへば外出先でなにか打つといふ時、たいていは携帯電話を持つてゐるだらう。わからない単語は、携帯電話で調べればいい。幸ひやつがれはPHSを持つてゐて、最初から辞書が入つてゐるので、それを利用することもできる。かういふ場合はこれまたたいていの場合知りたいことを調べたらすぐにテキスト打ちに戻るだらう。

まあまださほどポメラを使ひこんでゐるわけではないので、なんともいへないが、ちよつと取り出して打つのが楽しくてしかたがない。
ひきこもり願望が強くて出不精なこのやつがれが、どこかに出かけてポメラを使つてみたいと思ふほどである。

そんなわけで、今のところ八千文字の上限もとくに問題ではない。早速microSDも導入したので、ファイル数を気にする必要もないし。MacBookでもUSB接続すると外部ストーレッジとして認識してくれるし。
ポメラでは清書はしない予定なので、こんなもので十分なんぢやないかな。

ちなみにやつがれのポメラはトワイライトオレンジ。オレンジ色のにくい奴だよ。

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Sunday, 27 July 2008

遅ればせながらiPhone

iPhoneがはじめて発表されたとき、「こいつぁほしい」と思つた。
もちろん本邦で使へるはずもないのだが、だからよけいに物欲がつのる。実際、電話として使へないにもかかはらず、本邦でも入手する人が少なからずゐた。皆WiFi利用だけだが、とてもとても楽しんでゐるやうに見受けられた。
SO902i以降、これといつてほしい携帯電話がない。SO902iだつて、「ちいさいから」「折りたたみぢやないから」くらゐの理由しかなく、そんなに積極的にほしいわけぢやなかつた。

心の中では、PalmOSのTreoがいつでも一番。
これにデータ定額でreasonableな料金がつけばそれで十分。
問題は、たつたそれだけのことだといふのに本邦ではかなへる方法がないといふことだ。

そこへiPhoneである。

キーボードがつかないのはどうよ、といふ気持ちはあつたが、そこはそれ。それを差し引いても非常に魅力的な端末だ。
なにしろ本邦の携帯電話にはこんなの、ないんだよ。
それだけでかなほしい気がする。
しかもアップル。

電話として使へなくても買ふか……
さんざん悩んでゐたところ、今年、本邦でも発売されるといふではないか。キャリアはソフトバンク。

iPhoneゲットだぜ、といふ気分になるかと思ひきや、なぜか気持ちが萎えてゆくのを感じた。
そのときは、キャリアがソフトバンクだからだらうといふ気がしてゐた。DoCoMoなら機種変更ですむ。それにソフトバンクつて…………。
だが、よくよく考へてみたら、DoCoMoだとしても同じことのやうな気がしてきた。

たとへキャリアがDoCoMoだつたとしても、ほしいといふ強い気持ちは急速にしぼんでしまつてゐただらう。
夢が現実になるときには、往々にしてさういふことがある。
夢の中では、「あれもできる」「これもできる」と万能のマシンも、現実ののもとなればあれやこれやの制約の方が目につくやうになるからだ。

曰く、使ひ邦題を謳ひながら、あまり利用するやうなら使用制限をかけられるといふデータ定額だ、とか。
並ばないと入手できない、あるいは並んでも入手できないだらう、とか。
アップルの初期ロットにはいつでも問題がつきまとふ、とか。

夢の長ては「使へるのだつたらどんな障碍にも耐へてみせる」と思つてゐるのに、それがいざ現実のこととならうとしてゐる今、些細なことが足かせのやうに感じられる。

さうして「もう自分はiPhoneユーザになることはないだらう」とまで思ひこんでゐたものだつた。

だが、ヴィデオを見て気がかはつた。
「画期的」だとか「革命的」だとか、如何にも翻訳調の惹句はともかく、さうして紹介されるiPhoneに、Newton MessagePadに似たものを感じたからだ。

Newton. My beloved.

さう思つた瞬間、やはりiPhoneは自分のための携帯電話であり、自分向きの電話であり、「ヲレが買はずしてたれが買ふ」といつた電話である、と、とつさにさう感じたのである。

まあ、未だに手に入れてはゐないがね。

いつ入手できるか定かではなけねども、ひよつとすると32Gとかが公開されてからになるかもしれないけれども、おそらく手に入れることだらう。
My One and Only iPhoneを。

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Tuesday, 01 May 2007

その後のEM-ONE

毎日普通に使つてゐる。
特になにも追加はしてゐないが……と書いて、これはウソ。
W-ZERO3で使用してゐたmini_SDを挿入して、まづはSudokuで遊んでみた。これが動いたので、次はng。これも快適に動いたので、ngだけはプログラムファイルにコピーして常に使へるやうにしてみる。今のところ不具合はない。

まづ朝立ち上げて、Twitter。そのままセーヌ皮につつんで職場で再びTwitter。テガッキーでメイル着信を確認したら中身を見て、即返信が必要な場合はEM-ONEから返信。ちよこつとしたメモはngに打ち込んで、暇なときはブンコビューアで小説を読む。やつがれのモバイル機器には必ず「薮の中」が入つてゐる。時々Sudoku。まだストラップをつけてゐないので移動中はほとんど見ない。ワンセグも受信できるやうにはしてみたが、その後まつたく見てゐない。音楽はminiSDに入つてゐるけれども、これも聞いたことがない。

屋外であまり使はないのは、ストラップをつけてゐないせゐもあるけれど、キーボードが若干打ちにくいからだ。EM-ONE本体の幅が広過ぎるのである。座つて落ちついた状態で打てばかなり打ちやすいのだが、立つてゐたりそれが特に電車の中だつたりすると、W-ZERO3の方が圧倒的に打ちやすい。それで外ではW-ZERO3の出番になりがちなのだ。

また、充電の保ちがどれくらゐか今ひとつ把握できてゐない。標準のバッテリ状態の表示で三本あるうちの一本線が消へたなあと思つてゐたら次の日には立ち上がらないなあといつたことが多い。その間ほとんど使つてゐなくても、だ。これはもうさういふものだと思ふしかないなあ。

などと云ひつつ、結構満足して使つてゐる。住所録はまだそれほど充実してゐないが、予定表・仕事などはかなり打ち込んでみた。予定表はどうしてもPalmの方が使ひやすいのでそちらに入力してしまふが、「これだけはどうしても」といふやうな予定は入れるやうにしてゐる。また暇を見つけてちよこちよこ入力してゐる。普段使用してゐるのがMacだし、WindowsではOutlookはまつたく使用してゐないので、どうしてもさうなつてしまふんだなあ。ま、いいけど。

とにかく早くストラップをつけなければ。あと画面保護膜。

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Tuesday, 10 April 2007

思つたよりも広がつてゐる

今日(もう昨日か)、職場でEM-ONEを使つてみる。
自宅も職場も三月時点のサービスエリアの外なのだが、もう使へる。通勤に使用してゐる駅付近も同様だが、問題なく通信できる。快適この上ない。
想像してゐたよりもはやくサービスエリアが広がつてゐるやうだ。

しかし、さういふ公式発表つてないんだらうか。一応四月から六月にかけて開通、みたやうな地図はあるけれど、今の時点ではだいたいこの位置まで、みたやうな情報があつてもいいやうに思ふ。

知らないだけでどこかにあるのかな?
でもなあ、EM-ONEを購入した時店員さんに「明日、都会に出た時に使つてみてくださいね」みたやうなことを云はれたんだよなあ。あれつてつまりやつがれの住まひするあたりではまだ使へないんぢやないのつてな意味だよなあ。でも帰りついたら問題なく通信できたんだよ。

ま、使へるといふことでよしとしたい。

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