Tuesday, 21 November 2017

五里霧中

ノールビンドニングのベレー帽は、まだ増やし目の段を編んでゐるところだ。
昼休みのあいた時間にちよこちよこ作るだけなので、進み具合はまあそんなところだらう。
あひかはらず自分がやつてゐることがた正しいのか正しくないのかよくわからない。

はじめてのノールビンドニング」に載つてゐる写真と自分の手元にある編み地とを比べてみると、なんだか違ふ気がする。
本のベレー帽はターコイズ色の毛糸でできてゐて編み目がわかりやすいが、やつがれの方は染めてゐないんぢやないかと思はれるやうな毛を紡いだ茶と白との糸で編み目がいまひとつわかりづらいのだつた。
ダールビースティッチださうなんだが。
どうなんだか。

ベレー帽を編んでゐる途中で、ダールビースティッチになつてゐない部分があることはわかつてゐる。
ダールビースティッチは二つあるワーキングループのうちの一つは針を逆方向から入れることになつてゐる。
これを忘れてしまつてゐる箇所がいくつかある。
自分では正しく針を刺したつもりが間違つてゐたらしい部分もある。

それで本の編み地と違つて見えるのだらうと思へなくもない。

ここ何段かは気をつけてゐるので大丈夫だとは思ふのだが。

ノールビンドニングはここのところワークショップがいくつかあつたのらしい。
知つてゐたら行つたのになあ。
さうしたら正しいことをしてゐるかどうかわかるのに。

まあ、タティングレースも長いこと「自分がやつてゐることは正しいのだらうか」と疑心暗鬼の中でやつてきたので、さういふものと思ふことにするかな。

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Monday, 20 November 2017

長いストール完成

風工房の「まきもの いろいろ」に掲載されてゐるフューシャ・パープルのカシミヤ・ストールを仕上げた。

フューシャ・パーブルのカシミヤストール

糸はリッチモアのカシミヤ、針は五号。
すべて本の指定どほりに編んだ、そのつもりだ。

できあがつたストールは、とてもあたたかい。

が。
問題もないわけぢやない。
これ、いつどこへ行くときに使ふよ、といふことだ。

ストールは2mを超える長さで、首に二重に巻いてもかなりのヴォリュームが出る。
通勤電車には向かないまきものなのだ。
無論、編む前にもこのことは考へてはゐた。
完成しても平日は使へないストールになるだらうことは想定内だつた。
でも編んでしまつた。
編みたかつたからだ。

できあがつてあらためて「通勤には使へないなあ」と思ふ。
土日に出かけるときに使へるかな、といつたところか。
土日だつて電車が空いてゐるわけぢやないけどね。
土日の方が運転間隔が空いてゐたり車両編成が短かつたりしてかへつて込み合つてゐることもある。

……使ふときがないではないか。

出番があるとしたら冬に飯田や京都に行くときくらゐだらうか。

糸はすこし多めに買つておいたので、おそろひの帽子でも編まうかと思つてゐた。
だが、やめた。
これくらゐ長いストールなら真智子巻きが可能だからだ。
最近真智子巻きをする人もゐないけどね。
編んでゐる最中に真智子巻きしてみたらこれが大変にあたたかい。
帽子はなしだな。

といふわけで、急遽思ひついたメビウス編みのネックウォーマを編むことにした。
メビウス編み、久しぶりだな。
久しぶりのせゐか異様に楽しい。
サイズから見てもこのネックウォーマの方が活躍するかもしれない。
できあがればの話だが。

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Tuesday, 14 November 2017

ノールビンドニングに使へさうな糸

ノールビンドニングのベレー帽は少しづつ進んでゐる。

ノールビンドニングのベレー帽 in Progress

立ち上がりの目がなく、ぐるぐる編むのでどこまでで一周したのかわからなくなつてゐるが、だいたい勘で「このあたりで次の段だらう」とあたりをつけて編んでゐる。

……ノールビンドニングは「編む」でいいのだらうか。

「はじめてのノールビンドニング」には編み地が平らにならなくても整形するときに平らにすればよい、といふ旨のことが書かれてゐるので、気にしないことにしてゐる。

糸はマノス・デル・ウルグアイのウールクラシカを使つてゐる。
ノールビンドニングでは糸を足すときに、ちよつと撚りをほぐした糸端と糸端とを合はせて撚りなほす、と本にはあつた。
ダイヤエポカではそれでえらい苦労したのだけれど、ウールクラシカだとそれほどでもない。
気をつけてゐればなんとかなる。

この糸のつなぎ方をロシアン・ジョインだと思つてゐたけれど、どうやら違ふのらしい。
ロシアン・ジョインといふのは、糸端を針に通してもう片方の糸端に縫ひ込むやうにして糸を足す方法のやうだ。

でもなー、レース糸をつなぐときは確か糸端と糸端とを合はせて撚りなほしてたやうな気がするんだけどなあ。そしてそれをロシアン・ジョインと呼んでゐたと記憶してゐる。
勘違ひだつたのかもしれない。

糸端と糸端とを撚り合はせるにしても片方をもう片方に縫ひ込むにせよ、編み上がつたときに糸端の処理が少なくて済むのはよい。
糸のムダも少ないし。

それに、もしロシアン・ジョインが可能なら、撚り合はせにくい糸でもノールビンドニングが可能なんぢやあるまいか。
可能だな。

いままでは「ノールビンドニングをするには自分で一から糸を紡がねばならぬのだらうか」と悩んでゐたけれど、ロシアン・ジョインができる糸なら使へさうだ。
ちよつとやつてみただけだけれども、ノールビンドニングの編み地はとてもあたたかい。
首・手首・足首をあたためるやうなものが編めたらなあと思つてゐる。
その際に糸の選択肢が広がるなら、こんなにいいことはない。

そのまへにこのベレー帽を仕上げないとなー。

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Monday, 13 November 2017

ヴァーチャル・モバイル・ニッティング

風工房の「まきもの いろいろ」に掲載されてゐるフューシャ・パープルのロング・ストールを編み始めて一ヶ月がたつた。
まだ編んでゐる最中である。

まだ編んでゐる最中ではあるものの、ゴールは見えてきた。
すくなくとも指定どほりに編むとすれば、あと四十段も編めば編み終はることになる。

編んでゐる最中に一番よく見たTV番組は「助け人走る」なのだが。
昨日「シン・ゴジラ」を見ながら編んだので、できあがつたあかつきには「ああ、これを編んでる最中に「助け人走る」とか「シン・ゴジラ」とかを見たなぁ」と思ふのだらうなあ。
そのほかにも、「大江戸捜査網」とか「ドラゴンボール超」とか「ねほりんぱほりん」とかを見ながら編んでゐる。
でもきつと思ひ出すのは「助け人走る」と「シン・ゴジラ」。
そんな気がする。

世に「モバイル・ニッティング」といふものがある。
編んでゐるものを持ち歩いて、編めさうなときに編む。
医者や銀行、役所などの待ち時間などが編めさうなとき、だな。
よく旅行に行く人などは電車や飛行機を待つあひだや旅先でちよつと時間のあいたときなどに編むのだらう。
そして編んだものをあとから見て「ああ、これはどこそこ行つたときに編んでゐたものだ」となつかしく思ひ出すのだらう。

残念ながらやつがれはあまりあちこちに出かけるたちではないし、最近はあみものは持ち歩かない。それでなくても荷物が大きいからだ。
くつ下なんかは持ち歩いて編んでもいいかな、と思はないでもないけれど、実践には至つてゐない。

その代はりといつてはなんだが、編みながらTVを見る。
TV番組を録画したものを見るのだが(「シン・ゴジラ」のTV放映はリアルタイムに見たが)、これがおそらく旅先で編むのと似たやうな状態になつてゐるやうに思ふ。

いま編んでゐるストールを見るとなく見るときに、山村聡演じる頭領清兵衛の笑顔や田村高廣演じる文さんのどこからどう見てもをつさんなのにこどものやうな身軽な動きや中谷一郎演じる平さんの煙管の煙とともにあらはれる姿や宮内洋演じる龍のどこか志穂美悦子感のある表情や野川由美子演じるおきちの可愛さとか津坂匡章(当時)演じる利吉の存外頼りになるところとかを思ひ出す。
おそらく思ひ出す。
あるいはこの先また「助け人走る」を見ることがあつたら、「あのときは長いストールをせつせと編んでゐたよなあ」と思ふだらう。

それがなによと云はれたらそれまでだが、さうした記憶のよすがになるものがやつがれにとつては大切だ、と、それだけの話である。

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Tuesday, 07 November 2017

ノールビンドニングでベレー帽

はじめてのノールビンドニング」に掲載されてゐるベレー帽に挑戦してみることにした。

このベレー帽にはダールビー・スティッチといふ名前の編み方をするといふ。
そこでまづダールビー・スティッチを練習してみた。

ノールビンドニングの練習

……例によつて正しくできてゐるのかどうかわからない。
これまではブロディエン・スティッチばかり編んでゐた。
ブロディエン・スティッチはワーキング・ループと呼ばれる目の三目とサム・ループと呼ばれる目と四目に糸を通して作るスティッチだ。
段にするときはさらに下の段のコード・ループと呼ばれる目を二目拾ふ。
そんな感じでたくさんの目を一度に拾ふためか、できあがる編み地はとてもあたたかい。

一方のダールビー・スティッチはといふと、ワーキング・ループは二目しか拾はないし、段にするときのコード・ループも一目しか拾はない。
そのためかブロディエン・スティッチより伸縮性があるといふ。
編み地も若干薄い、かな。

さらに、ベレー帽を編むにはぐるぐる円に編めねばならないと思ひ、これは多少慣れてきたブロディエン・スティッチでまづ練習してみた。
慣れてきたとはいへ、やはり正しくできてゐるのかどうかはよくわからないのだが。

最初に円にする方法は、かぎ針編みでも使ふことがあるのでそんなにむつかしくはなかつた。
コード・ループを拾ふときに違ふ目を拾つてしまつてゐたりもしたが、まあ、できないことはない。
問題は、段の切り替へなしにぐるぐる編むので、どこが段の編み始めかよくわからないことだなー。
ベレー帽なのであるていどは平らになるやうに編む必要上、分散増目や分散減目をしないといけないし。
ここはスティッチマーカーの出番だらうと思ふのだが、さて、どこが段のはじめなのやら……。
むつかしい。

でもまあひとまづやつてみるにかぎるか。
といふわけで、編み始めたのがこれである。
糸は指定されてゐるマノス・デル・ウルグアイのウールクラシカだ。色は気に入つたものにした。

ノールビンドニングの練習

できてゐるのだらうか。
とりあへずそれらしくはなつてゐるので、できてゐると思ふことにしたい。

これまではダイヤエポカを使つてきた。
ダイヤエポカだと糸のすべりがよく、ループに糸をとほして引くのもそんなにたいした作業ではなかつた。
ウールクラシカは違ふ。
糸を引くときにちよつと力がいる。
かういふ糸がロシアン・ジョインに向くのか知らん。

さう、指定糸を使ふ理由は、「これならロシアン・ジョインをやりやすいのでは」と思つたからだ。
まだ糸をつなぐところまで到達してゐない。
はたしてウールクラシカでのロシアン・ジョインや如何に。
それは次回の講釈で。

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Monday, 06 November 2017

長過ぎる

現在編んでゐるストールは五百段を超えた。
指定どほり編むことにすると、あと百三十段ほどで編み終はる。

編んでゐるのは風工房の「まきもの いろいろ」に掲載されてゐるフューシャ・パープルのストールだ。
指定糸を指定針で編んでゐる。
毛糸の消費量もほぼ指定どほりなのではないかと思つてゐる。
一玉で五十段とちよつとくらゐ。
これだと十二玉とすこしで指定段まで編めるんぢやないかな。

なにもなにもほぼ指定どほりなのだが、ひとつだけさうでもないものがある。
長さだ。
指定どほり編むと二メートルを超える長さになるはずなのだが、半分くらゐ編んだところで一メールに達してゐなかつた。
さういへば幅ははかつたことがないな。
整形すれば指定の長さになるのだらうか。
もとが長いストールなので、本に載つてゐるとほりの長さにならなくてもいいのだが、ちよつと気になつてゐる。

気になるといへば、そろそろ整形のことが気になつてゐる。
二メートルを超える長さのものを広げて乾かす空間が我が家にあるだらうか。

ないな。
たぶんない。

編み始める前から整形の際のスペースがないぞ、といふことは気にしてはゐたのだが、編みたいので編んでしまつた。
いまのところ後悔はしてゐない。

円形のショールを編んだときは、半分に折つて整形した。結果、
あまりいい形にはならなかつた。
が、円形のショールを円形のまま使ふことはほぼない。
半分に折つて半円にして使ふばかりだ。
これはこれでよしとした。

しかし、長方形で長いもの、なあ。
どうしたものだらうか。
広げられるだけ広げて、すこしづつ形をととのへるしかないか。
メビウス編みのときはさうするわけだし。

整形のことが気になりだすと、編む手もためらふやうになる。
なんとかがんがん編み進みたいものだ。

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Tuesday, 31 October 2017

ロシアン・ジョインに苦しむ

ノールビンドニングは筒状に編めるやうになつてきた。

Nalbindning in Progress

はじめてのノールビンドニング」を見ながらちよつとづつ進めてゐる。
これは一応リストウォーマにしやうと思つて作りはじめた。
糸はダイヤエポカ。考へてみたら洗濯機で洗へる毛糸だ。すなはちロシアン・ジョインには向かない。

ロシアン・ジョインといふのは糸をつなぐ手法で、糸の端の撚りをほぐして端と端同士を合はせて撚りあはせる。
おそらくフェアアイルものを編むやうなシェットランドの毛を紡いだ糸とかだとそんなにむつかしくないんだと思ふ。
しかし、スーパーウォッシュの毛糸とかには向かない。
最近はあまり毛糸売場に行かないのでしかとはいへないが、現在本邦で売られてゐる毛糸はあまりちくちくしないやうなものが多い。さういふ糸でロシアン・ジョインはかなりむつかしいんぢやないかなあ。

「はじめてのノールビンドニング」で紹介されてゐる糸はロシアン・ジョインのやりやすい糸なのだらう。
手紡ぎ糸も向いてゐるといふので自分で紡いだ糸で試してみたところ、細すぎて無理だつた。
本には細い糸でノールビンドニングをすると透け感のある編み地になると書いてある。
でも、初心者には無理。
すくなくともやつがれには無理だつた。
初心者は太くて色の明るい糸がいい。
今回よくわかつた。

といふわけで、糸をつなぐことに毎回苦労してゐる。
あと、なんとなくできてゐる気はするけれど、正しいかどうかさつぱりわからないといふのが地味につらい。
地味につらい思ひをしつつ、ノールビンドニングのくつ下を編んでみたいなあと思つてゐる。
帽子もいいな。

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Monday, 30 October 2017

目標を設定できない

風工房の「まきもの いろいろ」に掲載されてゐるストールを編んでゐる。
先週はあまり編めなかつた。
長さも半分を過ぎ、ちよつと飽きてきたんだな、これが。

編んでゐるのはフューシャパープルのストールで、はじめと終はりに四段づつガーター編みがあり、模様部分は六三六段編むことになつてゐる。
長さは、あるていど編んだら好きにしていいかなとは思つてゐる。
ただ一段に百三目あるので、それなりに長くないと形が悪い。

二分の一に達するところまでは案外いいペースで編めた。
進まない理由は模様編みに飽きてきたからといふのもあるけれど、二分の一を越えたところで目標がなくなつたからではないか。

最初のうちはまづ十段、模様がひとつできるまで(十二段)、ふたつ、みつつと数へては達成感を得ることができる。
四分の一、三分の一、ちよつと刻んで五分の二、そして二分の一と、すこしづつ達成感を覚えながら編み進んできた。

二分の一を越えたところでそれがなくなつてしまつた。
五分の三とか三分の二とか刻めばいいとは思ひつつ、それがなかなかできない。
三分の一は目標になるのに、三分の二はならない。
ふしぎなことだがどうやらさういふことらしい。

土日と出かけなかつたので、あともうすこしで三分の二といふところまでは編めた。
このあとは四分の三、六分の五と刻みながら目標を設定するつもりだ。

ところで、この土日の目標は四百段までは編む、だつた。
土曜日に編んでゐたときには、到底たどりつけさうにない感じだつた。
日曜の朝も同様で「でもとりあへず編むだけ編まう」と編みはじめてみたらこはいかに。
午前中のうちに三九十段まで編めたではないか。

「編まう編まう」とするよりもなにも考へずに編んでゐる方が進むんだな。
なにも考へずに編んでゐるとときに手痛い失敗をしてしまふので気をつけなければならないが。

十一月の第二週くらゐには編み終へられたらと思つてゐる。
ほかに編みたいものがあるからね。

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Tuesday, 24 October 2017

初心者は明るい糸で大胆に

ノールビンドニングの作り目は、なんとなくできるやうになつた。

今回の教訓は、はじめてのときには糸は太くて明るい色のものを選ぶこと、だ。
それと、思ひきつて先に進んでみること、かな。

初日と二日目とは、ひたすら作り目ばかり作つてはほどいてゐた。
極太の糸を選んだものの、糸の色が暗くてちやんと作り目ができてゐるかどうか自信がなかつた。
それで先に進むことができずにゐた。

しかし、それでは作り目がきちんと作れてゐるのかどうかわからない。
三日目に、思ひきつて先に進んでみることにした。
ブロディエン・スティッチに挑戦することにしたのである。
数目編んだところで、やつぱり糸の色が暗くてよくわからないけれど、どうやらそれらしいものができてゐることがわかつてきた。

その日は数目進んだところで終はつて、翌日は本を見ずにつづけてみたら、なんだか間違つてゐるやうだつた。
本に戻つて、作り目からやりなほした。
やつぱりできてゐるやうだ。

それでその後は作り目から数目編み進むを何度かくり返した。
なんとなくできてゐるやうである。
先週の終はりに、筒状につなげてみやうとしてうまくいつてゐるのかゐないのかわからない状態で終はつた。
これも糸の色が暗いからつなげるところがわかりづらいのが原因だ。
明るい色の糸を持つてこいよ、とも思ふが、なかなかちやうどいい糸がなくて、なあ。

ノールビンドニングは順調に進みつつあるやうだ。
糸をつなぐときにいはゆるロシアン・ジョインを使ふといふのがまたちよつとハードルが高いが、とりあへずなにか作品めいたものを作りはじめてみやうかと思つてゐる。

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Monday, 23 October 2017

もうあみものの本は買はない

風工房の「まきもの いろいろ」に掲載されてゐるストールを編んでゐる。
先週は長さ四分の一まで編めた。
今週は二分の一には達しなかつた。
先は長い。

このストールは、本に指定されてゐる糸を購入して編んだ。
「まきもの いろいろ」を買つた所以がこのストールだつたから、といふこともある。
ほかにも編みたいものはいろいろ掲載されてゐるけれど、まづ「これが編みたい」と思つたんだな。
この本から最初に編んだのはリーフ模様のショールだつたけれど。

編みながらいろいろ考へる。
たとへば、「もうこれからはあみものの本は買はないやうにしやう」とか。
なぜかといふと、どうしても本に指定されてゐる糸で編みたくなるからだ。
手元には一生かかつて使ひきれるかどうかといふくらゐ毛糸がある。
なのに、編みたいもののために毛糸を買つてしまふ。
この問題をなんとか解決したい。
ここ数年はだいぶ買はなくなつてゐる。
買ふときはどんなときかといふと、新しい毛糸が出てどうしても試してみたいといふときと、あみものの本を買つてどうしても本とおなじものが編みたいといふときだ。

新しい毛糸を買ひたいといふ気持ちはだいぶ抑へられるやうになつてきた。
問題は本とおなじものが編みたいときだ。
手持ちにたまたまおなじ糸またはおなじやうな糸があるときはいい。
これだけ手持ちに毛糸がありながら、さういふことはほとんどないんだなあ、これが。

それといふのも、あみものの本といふのは製紙企業と提携してゐて、そのシーズンの最新糸を使用した作品が多いからだ。
ゆゑに本来ならばもつと高価になるだらう書籍の価格も低めになつてゐるのだと思はれる。

最近は、Ravelry の影響などもあつて、指定糸意外で編むこともある。
Ravelry であみもの作品を検索すると代替糸を見ることができる。
Ravelry 以降、手持ちの糸でなんとか編まうといふ意識が芽生えたといつてもいい。

意識は芽生えて、でも掲載されてゐる作品がすてきだつたりするとおなじものを編みたいと思つてしまふんだよなあ。

今後はできるだけあみものの本は買はないやうにするつもりだ。
買ふとしたら、手持ちの糸でなんとかできるやうな作品を掲載した本にする。
これも Ravelry のおかげだらうか、最近はさういふ本も増えてゐるやうに思ふ。

そんなわけで、このストールを編み終へたらその代替糸でなんとかなりさうな作品を掲載してゐる本を買ふつもりでゐる。

結局買ふんだな。

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