選択肢は多い方がいい
編み物、タティングレース、マクラメ、ノールビンドニング。
不器用だといふのに、いろいろな手芸に手を出して来た。
時に思つたものだ。
なにかひとつにしぼつた方がいいのではあるまいか。
編み物にしたつて、棒針編みかかぎ針編みかどちらかに注力した方がよいのでは。
さう思ひながら、いづれも楽しくてやめられずにここまできた。
それでよかつたと思ふ。
一昨年くらゐから指の腱鞘炎に悩まされるやうになつた。
一年の半分くらゐは編んだり結んだり縫つたりできない状態だ。
さうはいひながら、なにかしらできることもある。
たとへばいまは、ノールビンドニングならできる。
タティングならできることもある。
いろいろやつてきたから、なにかしらできることがあるのだ。
いづれも大成はしなかつたし、なにをやつても中途半端なままだけれど、できることがあるといふのはすばらしいことだ。
あれこれ手を出して来て、正解だつた。
いまはさう思ふ。
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