歌と句と
Blogを書いてゐない間にはじめたことに短歌と俳句とがある。
俳句は東京マッハを見に行くこと数年、飛騨高山にも北軽井沢にも行つて、「句会がしたい!」とくるほしく思つてゐたが、基本的に単独行動が好きな人間に句会などできるはずもなく、「作らない句会がしたいなあ」と思ひつつ日々過ごしてゐた。
短歌はNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』を見てはじめた。あら、ミーハー。
で、しばらくは短歌を書いてゐたのだが、あるとき本屋で『花と夜盗』に出会ふ。小津夜景の句集だ。
これを読んで「俳句、いいぢやん」と思ひ、ついで堀田季何の句集『人類の午後』を手にすることになる。
決まりだね。俳句すごい。
といふわけで、NHK文化センターのオンライン俳句講座に参加したのが去年の十月のことだ。
以来、「類想ありですね」「山本山ですね」「説明ですね」と云はれながらもつづけてゐる。
それで短歌はやめたかといふとさうでもなくて、今年の五月ごろTiktokとTwitterで角川主催のネット歌枕発掘プロジェクトといふ催しがあり、せつせと歌を作つては投稿してゐたところ、準賞を頂戴し、毎月角川『短歌』を送つてもらへるやうになつていまに至る。
俳句は教はつてはゐるけれど、短歌はまつたく一人で作つてゐて、なんといふか、やつぱり単独行動が好きな人間には向かないことをやつてゐるのかもしれない、と思つたりもしてゐるのだつた。
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