5月の読書メーター
5月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1417
ナイス数:30
ほめ英語入門[音声DL付]の感想
他人を褒めるということは、他人(の存在・行動等々)をappreciateすることなんだな。感謝の念の足りない自分はまずそこから修行が必要だと思った。
読了日:05月01日 著者:松田 佳奈
なしのたわむれ: 古典と古楽をめぐる手紙の感想
南仏とオランダと、こんなに違うのかと思って読むうちに、突然新型コロナウイルスが猛威を振るって様相ががらりと変わってしまう。というのは本書では背景に過ぎないのだが、うつくしい景色・おいしい食事・周囲の人々とのつながりが突如として断たれてしまうことに意識が向いてしまうほど、この゜んに書かれていることは自分にはよくわからなかった。小津夜景を追って手にした。
読了日:05月13日 著者:小津 夜景,須藤 岳史
思考ツールとしてのタロット (こどものもうそうブックス)の感想
なんだか思考や発想が偏ってきたなー、かたくなってきたなー、と思ったときに読み返す本。タロットは大アルカナの22のカードの視点を取り入れることでものの見方が変わってきますよ、というのはとてもいい。でも疲れてくると忘れちゃうのかもしれない。多分、今後も読み返す。
読了日:05月17日 著者:米光一成
柳多留名句選 上 (岩波文庫)の感想
一句一句解説を読みつつ(解説のないものもあるけれど)、解説がないと味わえない句というのはやはりどうも論理的に読んでしまうものなのだなあと思ってしまう。もっと見た瞬間に「ふふっ」とか思ってしまう句だといいのにと思うが、それにはいまとは風俗というかが違いすぎていて、なあ。句またがりが結構多い印象。
読了日:05月22日 著者:山澤 英雄,粕谷 宏紀
俳句ミーツ短歌: 読み方・楽しみ方を案内する18章の感想
自分に向いているのは俳句なのか短歌なのか悩んでいたので手に取った。この悩みは解決しなかったけれど、アンドリュー・フィッツサイモンズの芭蕉全句集を読むのにとても役に立った。ちょっと難航してたんだよね、フィッツサイモンズの本を読んでて。俳句や短歌はハイコンテキストな詩の中でもとくにハイコンテキストで、それを読み解く際の一助として季語や歌枕などがあるんだろうと思うのだが、今後そうした手がかりはどうなっていくのだろうか、と考えてしまったりした。
読了日:05月22日 著者:堀田 季何
猫俳句パラダイス (幻冬舎新書)の感想
読んでいて「ふにゃー」っとしてくるのがわかる。思わず自分も「にゃー」とか云ってしまう。なんだろう、この、おだやかな開放感。いいなあ、こういう本。多分読み返す。
読了日:05月28日 著者:倉阪 鬼一郎
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