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Monday, 01 November 2021

10月の読書メーター

10月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:1278
ナイス数:27

アウトライナー実践入門 ~「書く・考える・生活する」創造的アウトライン・プロセッシングの技術~アウトライナー実践入門 ~「書く・考える・生活する」創造的アウトライン・プロセッシングの技術~感想
Microsoft Wordのアウトライン機能はこう使えばよかったのかー。いまはWindowsを使っていないからWordを使うこともないけれど、今後試してみたい。会議のアジェンダをPowerPointではなくアウトラインでというのも試してみたい。インタヴュー記事が二つあって、どちらもそれほどアウトライナーに入れ込んでいるわけではないというのも好ましい。マインドマップを書くと拡散しすぎてしまうのでアウトライナーで編集するというのも試してみたいな。
読了日:10月03日 著者:Tak.
現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫)現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫)感想
能ある鷹は爪を隠したがるのか、穂村弘はいかにも自身を「生活感」も「生活力」もないように描く。その度に「でも総務部長だったんでしょ?」と思ってしまう。だまされないぞ、と。それくらいの能力がないと生き延びていかれないんだとは思うけれど。あ、「生きること」と「生き延びること」も穂村弘か。この本によると穂村弘の中にはわたせせいぞうと片岡義男と村上春樹がいるのらしい。自分の中にいるのは誰かなあ。
読了日:10月06日 著者:穂村 弘
どこにもない編み物研究室: 「ものづくり」のすべてに共通の考え方とコツがここにある!どこにもない編み物研究室: 「ものづくり」のすべてに共通の考え方とコツがここにある!感想
しばしば話題が環境問題に寄っていく。あみもの道具にはプラスチック製品が多い。道具は一度買ったら長いこと使うものが多いからいいんだろうか。でも今後は新製品をどんどん出すとかできなくなるってことだよね。世の中の手芸好きにはこういう「環境大事」な人が多い気がする。でも、この後新しい毛糸を買うことは減って、編んだものをほどいては編み直すことが増えるのかとか羊飼いの人々や製糸業の人々がどうなるかということを考える人はあまりいない気がする。羊飼いや製糸業に携わる人々もものを作る人々なんだけどな。
読了日:10月09日 著者:横山 起也
Jane Eyre by Charlotte BronteJane Eyre by Charlotte Bronte感想
今更気がついたけどジョンとSt.ジョンって、表裏一体の存在なのでは? きっとそんなことは昔から云われてるよね。 リード(葦)家とリヴァーズ(川)家とかも気になる。どちらも兄一人妹二人という構成だし、リード家の娘二人はイギリスの王族にちなんだ名前でリヴァーズ家はローマ神話とキリスト教というのも対照的。 ソーンフィールドは「とげ原」かと思ってたけど、ファーンディーンが「シダの谷」だとしたら「針葉樹の原」かもな、と思ったり。 ジェインはチャールズ一世に同情的だけど、どうしてなのかとか、枝葉末節ばかり気になる。
読了日:10月16日 著者:Charlotte Bronte
言語学バーリ・トゥード言語学バーリ・トゥード感想
表紙に将棋の棋士・木村一基九段の絵があったので購入。いわゆるサブカルチャー的なネタは多羅尾伴内から鬼滅の刃までと年代が幅広い。言語学というバックボーンがあり、AIに蔓を伸ばして絡めとり、そこにプロレスへの底知れぬ愛情が加わっている。何にせよ「何かが好きである」というのは大切なことだ。ちなみに「バーリ・トゥード」については表紙から見てなにか格闘技に関することなのだろうと思っていた。語感的にもそんな感じ。こういう感覚は言語学ではどう取り扱われているのだろう。
読了日:10月19日 著者:川添愛
アウトラインから書く小説再入門アウトラインから書く小説再入門感想
最近アウトライナーの本を読んだので読んでみた。こちらはまずは手書きを推奨している。最初からコンピュータを使うとあれこれ修正したくなるからだという。その通りかと思う。若い作家志望の人たちはこれをどう受け止めるんだろう。それはそれとして最初からデジタルでアウトラインを作るのだろうか。それとも一度は手書きを試してみるのだろうか。
読了日:10月23日 著者:K.M.ワイランド
A STUDY IN SCARLET (annotated) (English Edition)A STUDY IN SCARLET (annotated) (English Edition)感想
宝塚歌劇団のシャーロック・ホームズを見たりThe Sherlocked Podcastという二人の熱狂的ファンが一話ずつ読んで感想を熱く語り合うポッドキャストを聞き始めたりということがあっての再読。特にポッドキャストの語りは熱くて早口になってわかりづらい点もあるにも関わらずとてもおもしろくて、読み返さずにはいられなかった。ワトスンの設定のうまさ(アフガニスタン帰りにした点等)や、後半の宗教がらみの点など、ポッドキャストを参考に読む。『四つの署名』も読まなきゃ。
読了日:10月27日 著者:Sir Arthur Conan Doyle
情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版]感想
多分Bullet Journalでほぼ同じことができていると思う。問題はそうしてためこんだ情報をどうするか、どうやって活用するかなんだよなあ。この本を読んでも、書いたことを何度も見返すと書いてあるし、情報が探しやすいように索引をExcelで作っている。時にはカードに情報を書き出すことまでしている。見返しやすさを考えたらノートに書くよりデジタルで保管した方がいいんじゃないかなあとも思える。1冊のノートに情報をまとめるのは、そんなに難しいことではない。そうやって集めた情報をどう生かすか、肝はそこだ。
読了日:10月29日 著者:奥野 宣之

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