続いてゐるテキストファイルの日誌
テキストファイルの日誌をつけはじめて半年くらゐたつ。
今年の四月一日からはじめた。
いまも続いてゐる。
このblogにも形式がどうとか書いてゐたが、ちやんとChangeLog形式に落ち着いたし。
基本的にはしたことを書いてゐる。
行つた場所とか、見た芝居や映画、買つたり読んだりした本、あとToDoとしてあがつてゐることをしたら書く、とか。
あとニュースとかね。
本や芝居、映画についてはちよこつと感想をつけたりもしてゐる。
時折『ドクター・フー』の感想が溢れてゐることがあるが、だいたいは多くても二、三行におさまる感じ。
ChangeLog形式だからね、だいたいは一行におさまるやうに書いてゐる。
無理やりさうしてゐるといふよりは自然とさうなる感じかな。
このあたりは紙の手帳でBullet Journalをつづけてゐるので鍛えられたといつたところか。
さうやつて簡潔に書くやうにしてゐるからつづいてゐるのかもしれない。
それに、デジタルならではのいい面がある。
加筆・訂正がしやすいといふことだ。
あとから思ひついたときに付け足しやすいし、日付を間違つてゐたりしても修正しやすい。
「ここまで書いておいて、あとは時間のあるときに書き足せばいいや」といふのがきく。
紙の手帳はここがむつかしいやね。
Bullet Journalはこのあたり、かなり融通がきくんだけどね。
Bullet Journalをここ6年ほど続けてゐて、それでなぜ突然テキストファイルで日誌をつけることにしたのかといふと、紙の手帳だと検索性がやはりいまひとつだからだ。
この点もBullet Journalはインデックスをちやんと作つたりコレクション・ログズを作つたりと工夫をすればなんとかなるやうにはなつてゐて、そんなわけでインデックスには気を遣つてゐるし、マンスリー・ログを簡易なインデックスとして使ふやうにはしてゐるんだけれど、それではカヴァできない点もある。
テキストファイルで日誌をつけるやうにして、実際のところそんなに検索をしてゐるかといふとさうでもないのだが、まあこれはこの先もつと内容がたまつてきたら役にたつのではないかといふ気はする。
あとは、ファイルの処遇だなあ。
ほんたうはオンラインにあげるといいのかもしれない。ローカルのファイルをうつかり消してしまつたときのことなどを考へるとね。
でもさうすると今度はセキュリティが心配といふか、なあ。
内容的には人に知られて困ることはそんなに書いてゐないつもりだけれど、なにが個人を特定するかわからないしね。
そんなわけで、いまのところテキストファイルに日誌をつけることにしたのはよかつたと思つてゐる。
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