2022年の手帳
来年の手帳として、まづはRollbahnのTagesbuch+Notizbuchを買つた。
例年だとこの時点で二冊は買ふのだが、今年は干支柄の表紙のものを一冊だけ買つた。
明るいブルーグレイの地に白い虎のゐる表紙だ。
ロルバーンの干支柄の表紙は毎年気にいつてゐて、今年も牛柄を使つた。
さういや今年のロルバーンも地は青いな。ちよつと紫がかつてゐて、periwinkleとでも呼びたいやうな色合ひだ。
例年この時期にRollbahnの手帳を二冊買つてゐたのは、だいたい三ヶ月で一冊を使ふペースだからだ。自分のペースでBullet Journalをやつてゐるとそんな感じになる。
一冊めの半ばをすぎるくらゐには四月始まり用の手帳が店頭に並ぶのでそこから一冊選び、二冊目を終へ三冊目も二ヶ月目に入るころ十月始まりの手帳が世に出回るのでそれを買ふ。
さうして一年に四冊ペースで使つてきたのだが。
今年ほぼ日手帳weeks MEGAを使つてみたらことのほかよかつたのでやはりこれも使つてみたいのだつた。
そんなわけで、今年はあと来年用のほぼ日手帳weeks MEGAを買ひ、LEUCHTTRUM1916のソフトカヴァーのB6サイズを買つてみたいと思つてゐる。
LEUCHTTRUMのB6サイズは去年、「もうこれ以上来年の手帳は不要だ」と思つた時期に発見した。
LEUCHTTRUMにB6サイズがあつたならあとかねがね思つてゐたので楽しみである。
ただ、内容がどうなつてゐるのかよくわからないのがちよつと難だな。
実物を手に取つて中身を見てみたら「自分にはむかない」といふことがわかるかもしれない。
とにかく自分はRollbahn形式で、月間予定表があつて、残りは全部方眼用紙といふやうな手帳を求めてゐるからだ。
それにそぐわはない手帳はちよつと買ふ気にならない。
そんなわけで、来年はほとんど冒険はしない。
今年使つてよかつた手帳をまた使ふといふ感じだ。
手帳もやはり使つてみないとわからない点とかあるしな。
Rollbahnを使つてゐるときはこれを超える手帳はないと思つてゐるが、ほぼ日手帳weeks MEGAを使つてゐると「この程度の大きさなのになんでも入るなんてすぐれものだ」と思つてゐる。
いまのところの課題は、最近MemoFlowyを使つてメモをよくとるやうになつたことで、デジタルと手書きとの融合をどのやうに行ふか、だ。
いまはとにかくなにか思ひ浮かんだらMemoFlowyに記入してWorkFLowyにうつす。そして時にWorkFlowyを見直し、最終的にはScrapboxへと移送する。
デジタルのすぐれてゐるところは、検索性が高いことだ。
手書きのメモでは記憶を頼りにページを繰つて目的の内容にたどりつくことが多い。
デジタルなら検索をかければ一気に結果を取得できる。
この便利さはほかには変へがたい。
手書きとデジタルとをもつとうまく連携できるといいんだがな。
来年の課題はそれかな。
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