間違へた間違へた
ここのところ放置したままだつたタティングレースのサンプル作成を再開した。
楽しく結んでゐたところ、うつかり間違へてしまつた。
楽しく結んでゐたのになあ。
しかも直前にもやつぱり間違へてリング一つをほどいたばかりだ。
サンプルだし、糸の途中にこぶのやうなものがあつて一度糸を切つて始末したりしてるし、なんだかちよつと凹んでしまつて、これはもうこのままサンプルとしてあきらめて、心も新たになにか新しいものに着手しやうか。
そんなことを考へてゐる。
タティングレースの失敗をなほすのは手間と時間とがかかる。
一度は締めたリングをゆるめ、と書いて、これがまづできないことがある。
締めた芯糸がもとに戻らないのだ。
ペンチを使ふといいらしいといふ話を聞いたことがあるが、生憎とペンチが手元にない。
たとへあつたとしてもこの不器用大王な自分のことだ、きれいにほどけるとは到底思へない。
やり方も知らないしね。
まあでも芯糸をゆるめることができたとして、だ。
今度は一目一目スティッチをほどく。
結んだときほどかんたんにはほどけない。結んだときの四、五倍くらゐは時間がかかるのではないかと思ふ。
これでリングはほどける。
……いや、無理だつて。
でもなあ。
よくよく見たら今回はスプリットリングを一つほどければ復旧できさうだ。
このリングの芯糸をゆめるめことができるやうなら修正しやうかな。
とりあへず、今夜一晩寝てみて起きたらどうするか決めることにしたい。
それでなくてもなんだかあんまりきれいにできてないしね。
以前も書いたやうにリハビリ作品としてはスプリットリングは向かないやうだ。
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