いま使つてゐる手帳がいい手帳
今月からほぼ日手帳weeks MEGAを使つてゐる。
先月まではRollbahn Tagebuch+Notizbuch 2021を使つてゐて、その前はほぼ日手帳weeks MEGAを使つてゐた。
前回はほぼ日手帳weeks MEGAを使ふのははじめてだつた。
それまではほぼ二年ほどRollbahn Tagebuch+Notizbuchを一年に四冊使つてBullet Journal風に使つてゐた。
Future Logsを用意するのがめんどくさくて月間カレンダー部分をFuture Logsに使つてゐてとても便利だつた。
去年・今年・来年の三年分のカレンダーもついてくるし、年間予定欄もついてくるしね。
年間予定欄は映画や博物館などの上映・開催予定を記入してゐる。
ほぼ日手帳weeks MEGAもほぼおなじやうに使つてゐて、ただほぼ日手帳weeks MEGAには週間予定欄があるのでそこだけちよつと違ふ。
週間予定欄は左ページに一週間分の予定が書けるやうになつてゐて右ページはメモ欄になつてゐる。
それで、一週間分の予定が書ける方は縦に三つに区切り、大まかに朝・昼・夜の予定を書けるやうにしてゐる。
かうしてMonthly LogsのかはりにWeekly Logsをつけて一週間分の記録を残してゐる形だ。
メモ欄のページには日毎にもうちよつと詳しいことを書いてゐる。また、一部をトラッカーとしても使つてゐる。
さらに書くことがある場合はあとについてゐる219ページのメモページに書く。
さらに書くことがある日には週間予定のところにメモページのページ数を記しておく。
前回ほぼ日手帳weeks MEGAを使つてゐたときは、週間予定欄がみつしりになつてしまつて見づらくなりがちだつた。
今回は週間予定欄に書くことは最低限にして、だいたいのことは後ろのメモページに書くやうにしてゐる。
ほぼ日手帳といへばトモエリバーで有名で、この紙はやつがれも大好きなのだが、ひとつ困つたことにインクの乾きが悪い。
ちよつと書いては待つてページを閉じねばならない。
この手間がのんびりかまへてゐるときにはいいのだけれど、急いでゐるときなどはちよつとまだるつこしい。
吸ひ取り紙でも用意しておけばいいんだけどね。実際さうしてゐるときもある。
また、ほぼ日手帳weeks MEGAのメモ欄は3.3mm方眼だつたかな、とにかく結構細かい。
ここに字を書かうとすると気をつけながら書かないとあとで読めない字になつてしまふ。
これもBullet Journalのrapid loggingには合はないな、と前回は思つてゐた。
そんなわけでRollbahnを使つてゐたころは、5mm方眼だしインクはすぐ乾くし、いふことないなと思つてゐた。
ところがほぼ日手帳weeks MEGAい戻つてきてみると、これがまたいいんだな。
まづ、大抵のことはメモページに書くことにしたので、あちこちページを開いて書き込むといふことが少なくなつた。
なので、インクが乾くのを待つ必要があまりなくなつた。
それに、スパイラルバインドのRollbahnに比べて綴じ手帳のほぼ日手帳の方がページをぱらぱらとめくりやすい。
ちまちまと字を書かねばならないのはさうなのだが、これ、二マスといふか四マス一文字とかにすればいいのかね。でもそれだとあまり書けなくなつてしまふし、週間予定欄はさうもいかない気がする。
仕方なし都度行間を開けつつ書いてゐる。
なかなか理想の手帳にはめぐり会へないものだなあ。
『ドクター・フー』でドクターがリヴァー・ソングに渡す手帳みたやうなのがいまの理想なのだけれども、なにかいい手帳はないものだらうか。
結局、いま使つてゐる手帳が一番いい手帳なのかな。
或は次に使ふ予定の手帳が一番いい手帳なのかもしれない。
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