あとすこしなのに
アフガン編みのストールが、あと一模様といふところで停滞してゐる。
ほんと、あとすこしなんだがなあ。
ここのところ、あまり『ドクター・フー』を見てゐないからだなあ。
いまあみものをするのつて、『ドクター・フー』を見てゐるときだけなのだつた。
そして、『ドクター・フー』は、日本で見られる分は全部見てしまつた。
いま、通して見てゐるときによくわからなかつたシーズン5を見返してゐるところで、実は次はあのゴッホ回なのだが、なぜか見る気にならない。
ちよつと疲れてゐるのかもしれない。
その他、推定ニーチェアに座つてポッドキャストを聞きながら編んだりもするけれど、推定ニーチェアに座るともれなく寝てしまふことが多いのでなかなか進まない。
このストールができたら次に編むものはもう決まつてゐるのになあ。
ところで、いま編んでゐるストールはハマナカのウォッシュコットンクロシェットで編んでゐて、洗濯機で洗ふことができる。
洗濯機で洗へるつて正義だよね。
とくに夏に使ふものはまづ汗がつく。
それを毎回手で洗ふだなんて。
昔はさうしてゐたのだらうけれども。
この糸には光沢があるが、洗つてゐるうちになくなつていくのかもしれないな、と思つてゐる。
ただ編み地には綿のやはらかさがあつていい。
洗つていくうちにだんだん気持ちよくなつていくといいな。
なにをかくさう、綿のてろんとした触り心地が好きなのだ。
Tシャツや寝間着などでも着古しててろんとしたものが好きだ。
グランジに近いといへばさうかもしれない。
裂けたり破れたりはしてゐないけれど、さうなる直前のやうな綿の生地が好きなのだつた。
さういふ衣類は自宅専用になるから、外には着てゆかれない。
外が嫌ひな理由のひとつだ。
そもそも、普段の恰好ではない装ひで出かけるといふのがすでにダメだ。
でも職場でカジュアルウェアが許可されてゐるといつてもやはり自分の考へる普段の恰好ではゆかれない。
やはりそこにはなにかしら節度が必要な気がする。
さはさりながら、カジュアルな服装で勤務していいのだつたらTシャツにデニムのパンツでもかまはないではないかといふ意見もそのとほりかとは思ふ。
まあそこは人によるよね。
さう云ひながら、編むときはやはり羊の毛糸がいいなあと思ふ。
そんなわけで、真夏でもくつ下や手袋なら毛糸で編んでも大丈夫かなあと思ふのだが、今回はこのストールが編み終はつたらまた綿の糸を編むつもりでゐる。
アフガン編みの進まなさでストレスのたまつた分、サクサク進むやうなものを編むつもり。
綿なのは、手触りが気持ちよかつたから。
多分、出来上がるころは夏真つ最中なので出番はないかもしれないなと思つてゐる。
もうすこし涼しくなつてから使へたらいいな。
その前にいま編んでゐるストールを仕上げろよ、といふ話だがな。
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