ファスナーはつけない
セリアでファスナー付きの無地のポーチを売り出してゐるといふことをTwitterで知つた。
いいぞ、それ。
該当するつぶやきにも「ファスナー付けが苦手な人の推し活に」といふやうなことが書いてあつたが、ファスナー付けが苦手なのはなにも推し活をする人ばかりではない。
推し活をしない、それも普段からあみものやタティングをやつてゐるやうな、つまりやつがれのやうな人間にもそれはあてはまる。
なにしろ、内袋をつけるのとか、苦手なんですよ。
ファスナーも当然のことながら苦手。
とくに編み地は伸縮性があるのでファスナー付けがめんどくさい……とか書くと「ここに付け方がありますよ」と教へてもらへさうな気もするが、多分、付け方は知つてゐる。
ハトロン紙と一緒に縫つて伸び縮みしないやうにして、最後にハトロン紙は取り去る、とか。さうするときれいにつけることができるとものの本で読んだことがある。
いまはもつといい方法があるのかもしれないが、いづれにしてもファスナー付けはするつもりがない。
したくないからだ。
といふわけで、たとへばテトラポット型のポーチなんかも編んではみたものの、ファスナーを付けずに放置したものがある。
今回はテトラポット型にはできないけれど、でも簡単にポーチを作れるかも。
たとへばタティングレースのポーチとか。
タティングレースの場合は大きさを内袋とそろへるのが大変だが(なにしろ内袋はもうあるものなので)、ちよつと小さめに作つて周囲はかぎ針編みで調整すれはいいのではないかと考へてゐる。
無論、ちやうどいい大きさに作れればそれにこしたことはない。
モチーフつなぎをすることを考へて買つた糸もあるし、これは作れといふ天啓のやうにも思へる。
最寄りの100円ショップはセリアだしな。
今度偵察に行くことにしやう。
問題は店内が広すぎて無地のポーチを探し出せないかもしれないことだ。
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