綴じ手帳の悩み
五月からRollbahn 2021 Tagebuch+Notizbuchを使つてゐる。
ほんたうは一月から使ふつもりでゐたので、表紙は牛の絵だ。
まあ、今年一杯は丑年なのでかまふまい。
一月から四月までほぼ日手帳weeks MEGAを使つてゐた。
縦はほぼ日手帳weeksの方が若干長いけれど、横は圧倒的に短い。
このサイズの中にすべてが入つてゐる。さう思つたときの安心感よ。
このままほぼ日手帳weeks MEGAでいかうかな、と思つたけれど、ちよつと問題があつた。
方眼が小さすぎるのだ。
話によると3.3mm四方だつたと思ふ。
それを一行として文字を書いていくと、どうしても小さくなる。
使へるペンも極細に限られる。
二行を一行にすれば6.6mmになつてちやうどいいやうに思ふのだが、さうすると量が書けないんだよね。
量が書けないと横幅が短いといふのはちよつとつらい。
それに、見やすい字を書くために無駄な努力をすることになる。
おかげさまで以前よりは丁寧に字を書くやうになつた気はするが、見やすくなつたかといふと……うーん……
そんなわけで久しぶりに5mm方眼のロルバーンに戻つてくると、これがやつぱり書きやすいんだな。
ほぼ日手帳のトモエリバーだとどうしてもインキが乾くのを待たなければならないが、ロルバーンだとそんなに待たなくてもいい。
中字は細めのものしか使へないが、細字のペンといふ選択肢が増える。
あと、やつぱり書いた字が見やすい。
ロルバーンは自分で各ページにノンブルをふる必要があつて、これがなかなか手間だ。
また、Bullet Journal用にいろいろとページを用意する必要もある。
でもまあ、それも楽しいといへばさう、かな。
一応、ほぼ日手帳weeks MEGAももう一冊買つてはあるんだけど、どうしたものかなあ。
いつもの調子だとRollbahnは三ヶ月くらゐで使ひ切る。
その後ほぼ日手帳weeks MEGAだと今回のペースでいくと八月から十一月といふことになつて、残りは十二月のみだ。
さうしたら十二月から使へさうな手帳を使ふか、それとも一月からは新たな手帳を使ひたい気もするからなにか細工するか……
綴じ手帳の悩むところはここだよね。
切り替へ時期をどうするか。
システム手帳に戻るかなあと思ひつつ、またしばらく試行錯誤をつづけるやうだ。
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