ポメラ或は筆記用具
あひかはらずポメラを使つてゐる。
DM100にeneloopを入れてゐる。
DM200は電池内蔵なのらしい。
それもいいけど、なんとなく電池は入替へできた方が長持ちする気がするんだよね。
内蔵電池がヘタれて使へなくなるといふことがないから。
そんなわけで、もし次を買ふことになつてもDM100がいいなあと思ふのだが、世の中さううまくいかないやうな気もする。
友人の子はiPadにキーボードをつけて使つてゐるといふ。
それもいいなと思ふのだが、なにしろお高い。
ちよつと手が出ない。
給付金でも出るか消費税でも下がれば考へないこともないが、どうやらさういふことはないらしい。
をかしいなあ。
最近は口述筆記もありかもしれない。
スマートフォンに話しかけてそれを文字に起こしてもらふのだ。
確かに悪くはないけれど、精度を上げるには喋り方を工夫する必要があるし、なにしろかういふ仮名遣ひにはむかない。
さうすると、やつぱりポメラなのかなあ、といふ気がする。
薄いし軽いし持ち運びやすく打ちやすい。
云ふことないぢやん。
しかし、もう久しくポメラを持ち出してゐない。
いまも家で打つてゐる。
MacBookを立ち上げればそちらで打つのだが、そしてMacBookにはHappyHackin'Keyboardをつなげてゐるのでとても快適なのだが、でもいつもいつもMacBookが立ち上がつてゐるわけでもない。
ポメラはある程度まとまつた長さの文を打つのにも向いてゐるし、メモ帳代はりにもなる。
でもDM200ぢやないんだよなあ。
この後、DM300とか発売されて、また乾電池(または充電電池)入れ替へ式になつたりしないか知らん。
しないかな。
いま、かういふマシンの需要つてあんまりなささうだもんな。
書く人はなにを使つてでも書く。
スマートフォンで書いてゐる人も多からう。
書くには専用マシンがあつた方がいいんだけどね。
あつたからどうといふわけでもない身でかういふことを云ふのもなんだけれども。
とりあへず、このポメラは大事に使つていきたい。
そのうち持ち歩ける日もやつてくるだらうしね。
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