手帳に慣れるためにしたこと
ほぼ日手帳weeks MEGAをBullet Journalとして使つてきて三ヶ月、だいぶ慣れてきたかな。
この調子だと今月で使ひきりさうなので、次もほぼ日手帳weeks MEGAにするか、Rollbahn の Tagebuch+Notizbuchに戻すかちよつと考へてゐる。
新しい手帳に慣れるためにしたことをちよつと書いておく。
ひとつは、とにかくなんでも書く、といふことだ。
最初は読書メモだつた。
本を読みながら思つたことや考へたことを書いていく。
一月はThe Hidden Life of Treesを読んでゐて、各章ごとのまとめを書き出してゐた。
もともとBullet Journalでさういふことをしてゐたのだけれども、あまりにも章と章とのあひだがあいてしまふとIndexを作つてゐても読みづらい気がしたので、いまは外出しにしてゐる。
でもこれを書くことでほぼ日手帳weeks MEGAに書き込むことに慣れたことは間違ひない。
いまは日々辞書を五ページづつ読んで、その中ではじめて出会つたことばやその意味を書き抜き、また思つたことを書いてゐる。
それで書くことが増えた。
これもまた外出しにすることを考へてはゐるが、だつたら最初からしておけばよかつたとも思ふので、このまま続けるかもしれない。
もうひとつは、とにかく常に手元に置いておくといふことだ。
外出時なども必ず持つていく。
絶対何か書き込むことも取り出すことさへないだらうとわかつてゐても持つていく。
すると、なにかの機会に取り出して中身を確認することもあるし、書き込むことだつてありうる。
昨日は、テキストファイルで日記をつけることにしやうといふことを書いた。
検索できるやうにしたいからだ。
紙の手帳だと、いろいろ工夫してもなほ、「あれはどこに書いただらうか」とか「これについてどこかで書いたはずなんだけどなあ」といつたやうなことを探すのがむつかしい。
冊数が増えていくほどむつかしい。
でも、先月のふりかへりをしてゐる最中に、かういふことは紙の手帳の方がやりやすいなと思つた。
三月のあひだにしたことやしなかつたことを見返しながら反省し、来月することを考へるのは、どうやら紙の手帳をめくりながらする方が向いてゐるやうに思ふ。
そんなわけで、二重手間になりさうだなと思ひつつも、紙の手帳はこのまま使ひ、テキストファイルでの日記もはじめる予定だ。
毎日でなくてもいいんだしね。
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