ジェットストリームエッジを使ふ
最近、三菱鉛筆のジェットストリームエッジを愛用してゐる。
発売当初購入して、最近やつとなれてきたといつたところだ。
ジェットストリームエッジには、「かすれる」といふ噂があつた。
確かに、書いてゐるとかすれる。
どうやら0.28mmの超極細ペン先が原因なのらしい。
筆記する際に適切な角度にペンをたもつことができれば問題なく筆記できるやうに思ふ。
これがなれてきたと思ふ点のひとつだ。
また、超極細ゆゑにあまり筆圧はかけない方がいいといふ話も聞いた。
もともと筆圧の弱い方で、万年筆を使ふうちにどんどん筆圧がなくなつていつたので、そこも問題ない。
云はれてみれば確かに筆圧はあまりかけない方がするする書ける気がする。
かすれよりはダマの方が気になるかな。
ダマは常時使つてゐるとだんだん気にならなくなるやうだ。
これはもうちよつと使つてみないとわからない。
現在使つてゐる手帳がほぼ日手帳weeks MEGAなので、方眼が3.3mm四方といふこともあり、ジェットストリームエッジはちやうどいい。
ところで油性ボールペンは長いこと苦手だつた。
なぜ苦手なのかといふと、書いてゐてペンがどんどん自分の向かう側に倒れていつてしまふからだ。
自分の書き方・ペンの持ち方が悪いといふこともあるのだが、どうしてもなほらない。
なぜか万年筆だとさうはならないので万年筆を愛用してゐるといふ面もある。
万年筆はそんな角度で書いたら書けないものの方が多いやうだしね。
ジェットストリームは、その評判を聞いて買つてみて、「これは書きやすいな」と思つた。
ただやはり書いてゐて角度が気になるので、当時事務仕事をしてゐた家族にあげてしまつた。
相手はジェットストリームがいたく気に入つたらしく、その後1.0mmのジェットストリームを買つてゐた。やつがれがあげたのは0.5mmだつたと思ふ。
そんなわけで、ジェットストリームにはいい思ひ出がある。
三菱鉛筆といふと、最近はuni-ball oneも気に入つて使つてゐる。
ジェットストリームエッジを買はないといふ選択肢はなかつたともいへる。
あとは、なー、インキが、なー。
ブルーブラックとかあれば手帳と一緒に持ち歩くんだけどなあ。
そこらへんは油性ボールペンの限界なのだらうか。
それとも世の中には油性ボールペンでもブルーブラックとかあるのかな。
ブルーブラックのインキのジェットストリームエッジがあつたら是が非でも手に入れるんだがなあ。
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