睡眠: The Last Frontier
やはり睡眠に手を着けるしかないだらうか。
日中眠くて仕方がないし、眠すぎてなにもやる気が出ない。時に眠すぎて頭が痛くなることもある。
在宅勤務になつたら、もうちよつと眠れるかと思つてゐたんだがなあ。
通勤時間の分眠れるんぢやあるまいか。
さう思つてゐたけれど、それは甘い考へだつた。
通勤時間の半分くらゐしか眠れてないと思ふ。
それで十分ぢやないかと思ふ向きもあるかもしれないが、通勤してゐるあひだは五時間眠れれば御の字、下手したら四時間とかあたりまへだつたし、そこに一時間上乗せされるといふのはとても大きい。
いはゆるショート・スリーバならそれでも大丈夫なのかもしれないが、残念ながらやつがれはロング・スリーバなのだつた。
やる気がなくても困らないといへばそのとほりなのだが、やる気がないとほんとに何もしないので、「こんなことでいいのだらうか」と心配になる。
不安になる、といつた方が正しいだらうか。
あみものも大して進んでゐないし、読書量も落ちてゐる。
読書に関して云へば、量は落ちても質が落ちてゐなければいいのぢやないかとも思ふが、読んでゐなければ量も質もない。
そして、タティングだ。
今年入つてからろくなものを作つてゐない。
それでもいいんだけどさ。
あるいは、それでもいいと思へばいいんだけどさ。
どこかに「何かを作らなければ」といふ強迫観念があるんだよな、多分。
そんな強迫観念にかられて作るのはどうよ、とも思ふのだが。
でも作る気になるといふのはいいことだ。
作りはじめれば楽しいしね。大抵の場合は。
ただ、それにはやる気になる必要があつて、そこにたどり着くのがむつかしい。
いまも、著しい眠気に耐へながらこれを打つてゐる。
ほんのちよつと、楽になりたいだけなんだけどな。
« 気候変動の煽りを受けて | Main | 読書のFOMO »
Comments