目数の多すぎるショール
デンマーク風ショールをせつせと編んでゐる。
毛糸はOpalのくつ下毛糸Black DragonのDrachenhöhle(ドラゴンの洞窟)といふ色を使用してゐる。
針は6号で、クロバー匠の120cmの輪針を出してきた。以前の匠だから針とケーブルとのつなぎ目で編み目がひつかかるけど、まあ、よしとしたい。
現在3玉めを編みはじめたところで、これを使ひきつたら完成かな、と思つてゐる。一応、予備にもう1玉買つてはあるけれど、あまつたらあまつたでくつ下を編んでもいいし、1玉でできるショール的なものを編んでもいい。
前回は「次の冬にそなへて」と書いたけれど、ちやつちやと編めれば今年のうちに使へるかなと思つて編んでゐる。
突然あたたかくなつたしね。
突然あたたかくなつたけれど、こういふときといふのは朝夕は冷えたりするのでやはりなにかしら羽織れるものがほしい。それもそんなにあたたかくなりすぎないやうなのがいいと思ふ。
といふわけで、ほんとにせつせと編んでゐる。
でも1段550目を越えるやうになつて、なかなか進まなくなつてゐる気がする。
記録によると最初の1玉は4日ほど、次の玉は5日ほどで編み切つてゐる。
それでいくと最後の1玉は6日かかるのか、それとも6.25日かかるのか、はたまた……などと考へてしまふ。
最初の1玉は土日に編んでゐたので、それでたくさん編めたといふこともあるかもしれないな。
今回は土日とも出かけてしまつたので、あまり進まないかもしれない。
ところで、つねづねPI Shawlを編みたいと思つてゐる。
できればレース糸で、基本的には半分に折つて使ひたい。
さう思つてゐたのだけれど、なんかもう、デンマーク風ショールでいいかな、といふ気がしてきてゐる。
円形のショールもたくさん編むが、デンマーク風ショールも結構編むしね。
PI Shawlは段の数をきつちり数へながら編む必要があるけれど、デンマーク風ショールは両端は毎段、中央は1段おきに増し目をすればいいし。
それだつたらもうデンマーク風ショールでよしとしませうよ。
さう思はないでもない。
ただ、レース糸でデンマーク風ショールを編む気にはいまのところならない。
やはりPi Shawlを編むのかなあ。
作者のElizabeth Zimmermannは、円形のショールは夏向きだと書いてゐた。
60cmくらゐの輪針で編むと途中から袋状になるからそこに毛糸を入れて編むといいといふ。
なるほどなあ。
それだつたら暑くならないだらうし。
うーん、やはりPi Shawlは編むのかな。
そのうち。
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