新書サイズで分厚い手帳
ちいさいノートが好きだ。
手帳のサイズはMoleskineやLEUCHTTURMならポケットサイズ、SmythsonならPanamaがいい。
それよりちいさいと書きづらいやうに思ふので、銀行の預金通帳くらゐのサイズが好きなのだと思ふ。
一昨年、LEUCHTTURMのミディアムサイズをBullet Journalとして使つてみた。
公式でも採用してゐる、ほぼA5の手帳だ。
だが、思つたよりも使へなかつた。
一月一日に使ひはじめて七月三十一日まで使つてゐた。
完全に使ひきつたわけではなく、何ページかあまつた状態だ。
その後、Rollbahn Tagebuch&NotizbuchのLサイズを使つたが、これは三ヶ月もたなかつた。
LEUCHTTURMが悪いわけではない。
その証拠にポケットサイズはいまも使つてゐる。
たぶん、A5といふサイズが自分に合はなかつたのだ。
RollbahnのLサイズはほぼB6といつたところで、このサイズの方が使ひやすかつたのだらう。
Rollbahnはそこから去年一年使ひつづけて、いまはほぼ日手帳weeks MEGAを使つてゐるとは以前も書いたとほりだ。
ほぼ日手帳weeks MEGAは、縦はRollbahnのLサイズよりもちよつと高いものの、幅はせまい。
このサイズがまたいいんだよなあ。
できれば新書サイズがいいのかもしれない。
新書サイズのノートといへばMDノートがあるけれど、あれでもうちよつとページ数が多かつたら常用するかもしれない。
などと書きつつ、ほんたうはもつとおほきいノートや手帳を使つてみたいといふのも本心だ。
LEUCHTTURMのミディアムサイズとか、いいと思ふんだけどなあ。
あと、A4サイズのノートもいい気がする。
学校に通つてゐたころは、最後はA4のルーズリーフを使つてゐた。
プリントをはさむのにも便利だし、授業中は一枚づつ取り出してノートを取つてゐた。
大きい紙にらくがきをするといふのがいいんだよね。
一枚書いたらもう一枚ほしい気がする。
なんかかう、気分がすつきりするんだよね。
ちいさいノートにはない感覚だ。
こどものころ、計算用紙といふものが売られてゐて、B5の白紙がレポート用紙のやうに綴ぢられただけのものだつたのだけれど、かういふのがほしいのかもしれないな。
クロッキー帳でもいいかもしれない。
とくになにか書くといふのではなく、なんとなくかたはらに置いておいて、ときに手に取つてぼんやりとらくがきする。
さういやらくがきをしなくなって久しい。
おほきいノートが使ひたいといふのは、らくがきがしたいといふことなのかもしれないな。
« Morning With a Cuppa | Main | 始められない »
Comments