タティングしながらドクター・フー
休みのあひだ、『ドクター・フー』を見ながらタティングも少しした。
『ドクター・フー』はイギリスのTVドラマで、宇宙と時間とを……といつて、宇宙の「宇」は空間、「宙」は時間を意味するのでトートロジカルではあるのだが……といふことは、すなはち宝塚歌劇団の「宙組」は本来「宇組」であるべきなのだが……旅するドクターとその連れ(その時々で変はる)との物語だ。
時間を旅するといふことで、もちろん過去にも行くのだけれど、自分が見た範囲ではヴィクリトア朝のカーディフくらゐで、しかも基本的に葬儀屋が舞台なのでそれほどレースに惹かれることもなかつた。残念。
さういや『ドクター・フー』ではセーターに心惹かれることもないな。イギリスものだと結構セーターとかヴェストに注目してしまふものなのだが、これも作中イギリスにゐることがほとんどないからだらう。
では『ドクター・フー』がおもしろくないのかといふとそんなことはなくて、この休みのあひだになんとか2005年放映のシリーズ1を見終へることができた。
今日も仕事が終はつたら見るつもり。
楽しみだなあ。
その間、引き続き替襟を作るか、編みかけのマフラーを編むか、悩むところだ。
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