1月の読書メーター
1月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1219
ナイス数:13
The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society: rejacketedの感想
第二次世界大戦終戦の翌年、ロンドンに住む主人公の元にガーンジー島に住む見知らぬ人から手紙が届く。チャールズ・ラムの古本に記してあった住所を手掛かりにもっとラムの本を読みたいのだが島ではなかなか手に入らないという内容の手紙だ。そこから主人公とガーンジー島の人々との交流が始まる。全編ほぼ手紙だけの物語だ。戦争当時のガーンジー島の様子が明らかになるにつれ「戦争、ダメ」と思うけれど、登場人物は誰もそんなことを云わない。悪いのはドイツ人だけど、ドイツ人にも悪い人ばかりでもないと云う。映画も見てみたいな。
読了日:01月11日 著者:Annie Barrows,Mary Ann Shaffer
英語にあきたら多言語を! ~ポリグロットの真実~の感想
日本人は日本語の使えない環境にかんたんに行けるからいいじゃない、という意見はその通り……だったのだがなあ、これを最初に読んだころは。なにごとも好きで好奇心にあふれていることが一番なのかもなあ。
読了日:01月19日 著者:トニー ラズロ
文庫版 ヒトごろし(上) (新潮文庫)の感想
作品紹介に「心に深き翳を宿す剣鬼」と書いてあるのだが、「え、そうかな?」と思う。「ヒトごろし」を「ヤクたたず」とかに置き換えると他人事とは思えない。
読了日:01月24日 著者:京極 夏彦
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