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Tuesday, 15 December 2020

早く云つてよ

出勤するたびにちよこつとだけ進むタティングレースの替襟は、ところどころ「なんとかならなかつたのか」といふ部分もありつつ、概ね良好な感じだ。
すくなくともやつがれにしては。
いま作つてゐる替襟は藤戸禎子の『華麗なるレース タッチングレース』に掲載されてゐる替襟で、七宝模様のものだ。
この七宝模様がうまく作れなくて、といふ話は以前ここでした。
うまくまるくならないんだよね。
どうしてだらうと思つてゐたら、どうもリングをつなぐピコが大きすぎたせゐだつたやうだ。
七宝模様の真ん中(なのかな)部分は四つリングをつなぐ。
最初に作つたリングのピコを少し大きくしておいて、残りの三つをつなぐ形だ。
このピコが大きすぎるとリング同士が離れてしまひ、うまくアーチが弧を描かないのだつた。

考へてみたらさうだけれども。
だれかさう教へてくれてもいいのに。
愚痴か。
愚痴です。

しかし、ピコの大きさといふものはむつかしい。
つなぐためだけの小さなピコにしてもさうだ。
「小さいピコ」とか作り方には書いてあるけれど、どれくらゐ小さければいいのかわからない。
作つてみて、試行錯誤して、やつと身につく。
そんな気がする。

大きいピコもさうなのかもしれない。
作つてみて、試行錯誤して、やつとどれくらゐの大きさにすればいいのかわかる。
さうしたものなのかもしれないな。

もちろん、作品によつては「何mm」とかきつちり指定してあるものもある。
それはそれでうまくできないんだよなあ。
そのためのピコゲージなんだけどさ。

以前、ピコを大きくとつてすかすか感(といふのもなんですが)を出すドイリーを作つたことがある。
作り方にはピコゲージを使ふやうにと書いてあつた。
使はずに作つた。
これが案外いい出来だつたんだよね。
写真があつたので、参考にしながら「だいたいこれくらゐかな」と目分量で作つた。
あれは我ながらうまくできたドイリーだつた。
もつとたくさんタティングしてゐたころだつたからかな。

とりあへず、うまく作る方法はわかつた。
今後はそれをいかしていけたらそれでいいかな。

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