2020年の編み物事情
今年編んだものは以下の通り。
- パピーのシェットランドで指なし手袋
- パピーのシェットランドで縄編み模様の帽子
- Hand MaidenのCasbahでメビウス編みのネックウォーマ
- パピーのシェットランドでレッグウォーマ
- オリムパスのエミーグランデでマスクカヴァ
- ローワンのでノールビンドニングのヘアバンド
- ハマナカの中細毛糸でDon't Touch Your Face Cowl
- パピーのNew4PlyでKingwoods Cowl
去年はヴェストを編んだことを考へると、今年はもの足りない感じだな。
編む時間はいくらでもあつたらうに。
現在、マフラーと馬蹄型ショールがしかかり中だ。どちらかはこの年末年始の休みのうちに仕上げたいと思つてゐる。
編まないと毛糸がいつまでたつても使はれぬままに残つてしまふが、編めば編んだでできあがつたものをしまふ場所に困る。
十年ほど前に着るものを編むやうになつて気がついたことだ。
それまではくつ下やマフラー、ネックウォーマのやうなものしか編んでゐなかつたので、それほど収納する場所に困ることはなかつた。
毛糸が減つた分、そこにおけばいい。
そんな感じだつた。
セーターやヴェストはさうはいかない。
或はいくのかもしれないが、どうも毛糸の状態とセーターやヴェストになつたときの状態とは違ふもののやうに思ふ。
毛糸がなくなつたところに入れればいいといふやうにはいかないのだ。
形状だと思ふ。
セーターは平たくかさばるが、毛糸はもつと立体的であるとでもいはうか。
そんなだつたら毛糸はもう編まないでしかるべきところに寄付などした方がいいのかもしれない。
さう思ふこともある。
さう思つて、しかし昨今の毛糸の価格の高騰を考へると、今後編むかもしれないし、やはり手元から話せない。
さうも思ふ。
いづれにしても、保有効果で手放すことはむつかしからう。
そんなわけで来年もなにかしら編んでゐることと思ふ。
ロシアン・ジョインが有効なことがわかつたので、ノールビンドニングでくつ下を作つてみたいと思つてもゐる。
とにかくせつせと編むしかない。
ひとまづは馬蹄型ショールにSalvation Threadを縫ひ込んでほどくところからはじめるかな。
それとも中断中のマフラーを先に仕上げるか。
さて。
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