涼しくなつてはきたけれど
涼しくなつてきた。
記録を見ても、この時期涼しくなつてくるやうだ。
「編む手が進む」といふやうなことを呟いてゐたりするからだ。
などと云ひながら、今日は全然編めてゐない。
腱鞘炎はすこしよくなつてゐるやうなんだけれどもね。
仕事中もあまり無理しないやうにしてゐるし、今日はなぜだか箸の持ち方がTwitterで取りざたされてゐたが、腱鞘炎に響かないやう持ち方をいろいろと工夫してゐる。
はさみも極力使はない。
掃除用のスポンジやブラシの柄などは握らざるを得ないが、可能な限り左手を使ふやうにしてゐる。
以前は左手の中指が腱鞘炎になつた。
なつたのが一月とか二月だつたらうか。
秋になつても痛かつたので、今回もそんな感じだらうと思つてはゐる。
今回は二月ごろ右手の薬指が痛くなつた。
利き手だし、もつと長くかかるかもしれないなとも思つてゐる。
なにせお箸を持つても痛いんですよ。
それで、変な持ち方だなとわかつてゐても腱鞘炎になるべく響かないやうな持ち方をしてゐる。
スプーンならもうちよつと楽なんだけどね。スプーンなら左手でもなんとかならないこともないし。
あみものはといふと、実はそんなに腱鞘炎には響かない。
単にメリヤス編みだけしてゐればとくにどうといふことはない。
模様編みにしても、裏メリヤス編みの二目一度とかがなければ大丈夫かなといつたところ。
ただ、不意の動きで痛くなることがあるので、それに気をつければいい。
でもその「不意の動き」に注意するのがむつかしいんだけどね。
だつて「不意」だから。
やらうと思つてやるわけではないし、それが痛いかどうかもやつてみないとわからないこともある。
さう考へると、痛いあひだは編まない方がいいのかなあと思はないでもない。
字を書く方もさうで、ペンを手にして普通に書いてゐる分には大丈夫だ。
ただ、何かの瞬間に力が入つたり、ちよつと変はつた動きをすると痛い。
そんなこと云つてゐたらなにもできないんだけれどもね。
いまは在宅勤務中でもあるし、仕事中も痛いときは無理しないやうにはしてゐる。
まつたくなにもしないわけにはいかないが。
しかし、あみものはできるのに仕事をしないといふのもどうかといふ話もある。
もしかしたら、単なる怠け病なのかもしれないしね。
働きたくないから指が痛いのかもしれない。
まあ、痛いとろくなことを考へないね。
とにかく無理はよさう。
それくらゐかな、できることは。
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