New Normalの世の中で
手帳になにを書き込むか。
New Normalな世の中、予定はほとんどないかもしれない。
在宅勤務の日々でもオンライン会議の予定はあるだらう。
この日だけは出勤しなければならないといふこともあるかもしれない。
さう考へると手帳にはなにかしら書くことがあるといふことだ。
ところで現在のところやつがれにはほとんど予定がない。
オンライン会議も月に一度ある程度だ。
〆切のある仕事もいまのところない。
自分でやると決めたことを細々とつづけてゐる。
そんな感じだ。
それで手帳になにか書くことがあるのか。
どうやらあるらしい。
先月の、特に後半は暑くてほとんど書けなかつたが。
といふのも、書いてゐて手に汗をかき、紙に皺がよるからだ。
しめつた紙に書くとインキもにぢむしね。
ティッシュペーパーを敷いてみたりもするけれど、書いてゐて気分のいいものではない。
一度書かなくなると、書き方を忘れてしまふ。
それまで書きつけてゐたことはなんだつたのだらう。
なにを書けばいいのか。
さつぱりわからなくなる。
書きつけていくうちに思ひだすんだけどね。
そんなわけで、なにを書いたものか悩みつつ、それでも日々書くことといふのはあるわけで、どうしても手帳は手放せない。
実はもう来年用のRollbahnも買つてしまつた。
Bullet Journalにしてゐるので、毎日Daily Logをつける。
日付と天気、その日使つたカバンとその日引いたタロットカード。
その日のタスクとあればその日の予定。
ニュースを見て気になることがあれば書く。
思ふことがあればそれも書き記す。
それが日々たまつていく。
もともと、手帳には予定といふよりは実績を書き込むタイプだったから、といふのもあるかな。
こんなご時世でも手帳は必要だ。
必要といふか、あるのがあたりまへのもの。
暑くて書けずにゐたことも、そのうちまた書くだらう。
なにしろ暑いと書くことだけでなく、そのほか何もする気がなくなつてしまふ。
早く涼しくなるといいのだが、最近は夏のあとはすぐ冬、みたやうな感じだからなあ。
秋が来ないものかと心待ちにしてゐる。
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