みんな暑さが悪いんだ
涼しくなるまでは、あみものもタティングもあきらめることにする。
あみものとタティングだけではない。
なにか creative なことは、もうすまい。
たとへばこれを打つこともさうだ。
暑くて、本すら読めないのだ。
本を読んでゐると、最初のうちはいいが、気がつくと汗をかいてゐる。
それも頭から顔からあちこちから汗がにぢんでたれる。
できることといつたら、とにかくぼんやりとなにもしないことだけだ。
読むともなくTwitterのTLを追ふとか。
ただひたすら座つてゐるだけとか。
そんなことしかできない。
それでいいのではないかといふ気もする。
暑いつてさういふことなんだと思ふんだよね。
今日もリレーの練習をしてゐたとかで倒れた生徒がゐるといふ。
こどもはともかく、教師はちよつとは自分の頭で考へてみたらどうなのか。
この暑さの中、校庭でリレーの練習をするといふのがどういふことか。
それも暑くて考へられないといふことなのかな。
だいたいなんでリレーの練習などしてゐるのだらうか。
もしかしてこのご時世に運動会をしやうなどと考へてゐるのぢやあるまいな。
ほんとに、ちよつとは自分の頭で考へてみたらどうなのだらうか。
かく云ふやつがれにはまだ考へる余裕はあるやうだ。
だから、涼しくなるまではあみものもタティングもできなくても気にしないことに決められたのだ。
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