淡路恵子も云つてゐた
「あつまれ どうぶつの森」で遊んでみたいと思ふのだが、Switchが手に入らない。
どうぶつの森シリーズは「おいでよ どうぶつの森」と「とびだせ どうぶつの森」と「どうぶつの森 ポケットキャンプ(以下「ポケキャン」)」をやつたことがある。
ポケキャンはいまもたまにすることがあるが、「おいでよ どうぶつの森」のころからさうではあつたけれども、ともだちがゐないと進まない、或は進めづらいことが多くて、そこでつまづいてしまふ。
スマートフォン用のゲームだからかもしれないけど、できることも少ないしね。
結局くり返しに耐へられず、やめてしまふ。
これもやはり「おいでよ どうぶつの森」のころからさうだつたかもしれない。
ポケキャンのいいところは、さうやつて途中で挫折してまた戻つてきても、ごきぶりが出ないところだな。
「おいでよ どうぶつの森」や「とびだせ どうぶつの森」は、久しぶりに行くと家にゐて、しかも一階にも二階にもゐるといふ丁重なお迎へぶりで、それが一度やめたあと再開しづらい理由になつてゐる。
ちよこつと立ち上げてみたところ、いまポケキャンでは花を育てて蝶を呼び寄せ、捕まへた頭数によつて褒美が出るといふイヴェントの最中らしい。
これがまた、ひとりでやつてゐるとほぼクリアできないやうな設定になつてゐるんだよねえ。
クリアしなきやいいし、そもそもそんなイヴェントに参加しなければいいのかもしれないが。
家庭用ヴィデオゲーム(と呼んでいいのだらうか)はいつしかともだちが一緒にやつてゐないとクリアできないものになつてゐる。
ポケットモンスターがさうだつた。
自分の持つてゐるゲームソフトウェアだけだとすべてのポケモンをそろへることができないのだ。
ひとりで二つゲームボーイ(当時はさうでした)とゲームソフトウェアとを買ふといふ手段もないではないが、そこまでしてクリアするやうなものだらうか、とも思ふ。
そのうち、ゲーム機もネットワークにつなぐやうになり、何人かで遊ぶのがあたりまへになつた。
そんな気がする。
さういふゲームばかりでもないだらうと思ふんだけれどもね。
単に自分が知らないだけでさ。
でもなー、淡路恵子だつて云つてたぢやん。
他人と一緒にゲームなんてとんでもないつて。
ひとりでできるからいいんだつて。
さうだと思ふんだけどなー。
他人と遊びたかつたら最初から他人とできるやうなことをしてるよ。
ボードゲームとかさー。
だから、「あつまれ どうぶつの森」はやらないのが正しいのかもしれないとも思ふ。
Switchが手に入らないがゆゑの「すつぱい葡萄」のやうなものと思はないでもないけれども。
でも、遊べるやうになつたら、絶対はがゆく思ふやうになると思ふのだ。
「なんでひとりでなんとかできるやうな設計ではないのか」と。
さういふゲームぢやないからに決まつてるぢやんね。
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