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Tuesday, 30 June 2020

ちよつと元に戻る

今日は健康診断だつた。
気がつくと、タティングシャトルにレース糸を巻いてゐた。
なんか、ちよつとやる気が出てきたのかもしれない。

シャトルはAirLit、レース糸はLisbeth #40、手を伸ばしてとどくところにあつもたのだ。
なにを作るか決めず、とにかく糸をボビンに巻いた。
巻いて、「栞でも作るかな」と突然ひらめいた。
それで、最初のリングだけ作つて出かけた。

結局、タティングなどしなかつたけれど、でももう長いこと家に置きつぱなしの濱野のがま口にシャトルをつめて、カバンに入れて出かけた。
以前は、毎日さうしてゐた。
出先でタティングをすることはなくてもさうしてゐた。

いまは、腱鞘炎だから、といふこともある。
タティングをするのにはそんなに支障はないけれど、それでもたまにシャトルを取り落としてしまふこともある。
腱鞘炎はちつともよくならないけれど、でも、タティング用具を持ち歩かうといふ気になつた。
ちよつと気持ちが上向いてゐる証拠ぢやあるまいか。

もともとやる気はない。
気持ちも沈んでゐることが多い。
以前ここに書いたやうな気がするが、もしこの状態が鬱なのなら、やつがれは鬱なのが常態なのだと思ふ。
だつて昔から、それこそ子どものころからさうだもの。

だから、やる気が出てきたとか気持ちが上向いてきたとかであまり一喜一憂しない。
出てきたものはやがてひつこみ、上がつたものはやがて下がるからだ。

でもタティング用具を持ち歩くやうになつた。
これはいいことだ。
そんな気がする。

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