在宅勤務のいいところ
信じてもらへないかもしれないが、四月に一ヶ月間在宅勤務をしてゐたとき、体重は減少傾向にあつた。
外に出ないから、できるだけ動くやうにしてゐたといふことは確かにある。
普段はしない散歩もしてゐた。足腰が弱らぬやうにだ。
だが、それはあまり関係ないやうに思ふ。
一番影響が大きかつたのは、やはり食事だらう。
朝昼晩とほぼ決まつた時間に自分で作つたものを食べる。
朝食と昼食とをしつかり食べるからだらう、夕食は軽く済む。
夕食が軽いから、目が覚めるとおなかがすいてゐて、朝からしつかり食べる。
このくりかへしがよかつたのではないかと思ふのだなあ。
出勤しはじめると、かうは行かない。
朝はできるだけかんたんに済ませたい。
昼は、まあ、外食になるのは仕方のないこととは思ふ。
昼食を食べてから夕食までのあひだが長いので、夕食はつひ多めになる。
しかも、帰宅してから食べるので、時間が遅い。
結果、朝は時間のないせゐもあるけれど、やはりかんたんに済ませてしまふ。
まさに負の連鎖だ。
最近の研究で、食べる時間も大切といふ説があるといふ。
さうなんだらう。
夕食はあまり遅くない方がいい。
夕食を終へてから寝るまで三時間はおくやうにしろといふ話もあるしね。
三ヶ月くらゐ四月の食生活をつづけてられてゐたら、と思ふが、どうしやうもない。
働くといふことは、やはり躰に悪いのだなあ。
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