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Tuesday, 23 June 2020

無気力はつづく

タティングレースはこれといつてしてはゐない。
昨日も書いたとほり、かぎ針編みのスカーフをせつせと編んでゐる。
これまた昨日も書いたとほり、あひかはらず無気力と戦つてゐることもあつて、進んだやうな進まないやうな、だ。

やる気がないわりには、まだ冷凍したご飯があるにも関わらずご飯を炊き、炊きたてのご飯を食べたりもしてゐる。
昨日も、やる気がないと云ひながら、常には片付けない机の端の方に積んであるものをちよつと片付けた。
やる気、あるぢやん。
無気力ぢやないぢやん。
あみものもしてるしさ。

違ふんだな。
無気力だからするのである。
無気力と戦つてゐるあひだ、なにもしないことに耐へ得ず、さういふことをするのだ。
だから、ご飯はともかく、机の端のものは別の場所にうつしただけといふものもあつて、一向にかたづいたやうには見えないし、あみものもそんなに進んだわけではない。

そんなわけで、無気力状態はつづいてゐるし、去るやうすもない。
とはいへ、もう、これでいいのかなと思はないでもない。

やる気がないときは、もうあきらめて寝るのが一番と思ひつつ、それはできない。
一応、平日の日中は家にゐても働かなければならないからだ。
在宅勤務の身の上だもの、やる気がないからといつて寝てゐるわけにはいかない。
ただひたすら、時間の過ぎるのを待つしかないのである。
それでも、職場でさういふ状態でゐるよりは、家にゐる方がまだましな気はする。
職場ではやる気のないやうすでゐることははばかられる。
実をいふと、職場にはゐるだけでいい、といふことはある。
在宅勤務の場合はなにかしら目に見える成果をあげなければならない。
職場では必ずしもさういふ必要はない。
ただ来てゐるだけで働いてゐることになる。
さういふこともある。

それが本邦における在宅勤務のひろがりを妨げてゐて、引いては国民一人の生産性を阻害してゐる、なんてな記事が出てゐたが、だからといつてやつがれひとりの力でどうにかできるものでもない。
どちらかといへばそれは、各企業の幹部、役員、さうした人々がどうにかしなければどうにもならない問題だ。
ちよつと、オフピーク通勤に似てゐる。
以前もあつたことだけれども、鉄道会社各社が乗客に対してオフピーク通勤をするやう訴へてゐるが、それは間違つてゐる。
乗客ひとりひとりにどうかうできる問題ではないからだ。
政府や企業のトップにいふべきことで、それができないなら黙つてゐてくれないか、といふ問題だ。

政府や企業のえらい人々は、国民一人における生産性などどうでもいいのだらう。
国全体として稼ぎをあげてゐればいい。
さう考へてゐるに違ひない。
そして、さう考へる人々をさういふ場においておくからなにもよくならないのだ。

それはともかく、あみものはやはり楽しい。
以前からここにも書いてゐるやうに、どうも自分はモチーフを作つていちいち糸を切りながら進むよりも、長いものをひたすら編んでいくのが好きなのらしい。
タティングレースもさうだらう。
モチーフつなぎに挑戦するから挫折するのであつて、タティングシャトルを持ち替へることなく長いエジングをひたすら作つていくうちになんとかなるやうなものを作つたら案外大きいものを作れるのかもしれない。

それはわかつてゐるのだが、なかなかいいパターンに出会へずにゐるのだつた。

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