タティングレースに向いてない?
さういへばタティングレースを洗ふといふことがほとんどない。
仕上げに水通しをするときに洗ふのだらうが、そのときもあまり洗剤は使はない気がする。
本来は手垢などで汚れてゐるだらうし、洗剤を使ふべきなのだらうが、見て汚れがなければそのままにしてしまふ。
唯一洗ふのは、極細毛糸で編んだスカーフだ。
これは首に巻くし、汗もかくので洗ふ。
さういや最近使つてないな、タティングレースのスカーフ。
新しいものを作りたいといふ気もするのだけれど、なかなか着手できずにゐる。
さう、スカーフを作るつもりでおなじ色のレース糸を何玉も買つてあるのだが、まつたく進捗してゐないとは以前も書いたとほりだ。
理想としては、モチーフを作りためておいて、外周を作りつつつなげていくものがいいと思つてゐる。
だが、なかなか「これ!」といふものに出会へない。
出会へないのなら自分で作ればいいのだが、さういふ才能が皆無なのだよねえ、残念ながら。
タティングレースの本は何冊もあるのになあ。
向かない?
さうなのかもしれない。
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