Earl's Court Harlequin
Earl's Court Harlequin は、タティングレースの方が先にできた。
タティングは腱鞘炎にあまり影響がないからだ。
うつかりシャトルを取り落とすといふことさへなければ大丈夫。
取り落としても、うまいこと拾へればなんといふことはない。
糸はオリムパス金票40番。白が802、オレンジが171、緑が228。
エミーグランデカラーズよりも落ち着いた色合ひで、とくに緑といはうか黄緑は40番の方がモデルに近いやうに思ふ。
モデルは 1981年のEarl's Court のライヴでフレディ・マーキュリーが着てゐた衣装である。
ピエロが着るやうな衣装なので、このドイリーの名前も Earl's Court Harlequin とした。
二月にクイーン展で実物を見てきて、「これだ!」と思つたといふ話はあみものの方で以前書いたやうに思ふ。
白黒で作つてもおもしろいかもしれないな。
その場合、白の方が膨張色だから、白で丸、黒で四角を作るやうだらうか。
デザインしたのが誰なのか、不明にしてわからない。
Pinterest で見つけて、リンク先もたどつてみたのだが、デザイナの名前が見つからなかつた。
どなたかご存じの方がゐたら是非教へてくださりませんでせうか。
四角いモチーフと丸いモチーフとをつなぐといふのが気に入つて作つた。
最初から四角いモチーフをつなぐことを考へてゐたけれど、この方がおもしろい。
四角いモチーフはすべてオレンジにしやうかとも考へたが、このサイズだと全部オレンジだとくどく見えるかもしれない。
もつとモチーフをつなぐやうなら、また話は違ふやうにも思ふ。
このほかに、作るには作つたがまだ整形してゐないドイリーが二枚ある。
整形すればいいとわかつてゐて、なかなかできない。
ここに書いたのを機に整形するかな。
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