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Wednesday, 29 April 2020

一冊になんでもまとめられないが

Bullet Journal をはじめたのは四年前だつた。
それまでは、スケジュール帳はスケジュール帳、メモはメモで手帳を分けてゐた。
分けてゐたといふよりは、さうならざるを得なかつたといふべきだらう。
メモをすべて書き込めるやうなスケジュール帳が存在しなかつたからだ。
システム手帳にして、スケジュール用とメモ用とそれぞれリフィルを用意し、書き終はつたら片端から別のバインダにファイルして新たなリフィルを用意するといふ手もあつた。
だが、当時はシステム手帳は候補に入つてゐなかつた。
トラベルノートを二冊持ち歩けるやうにするといふ手もあつたが、リフィルがちよつと高価だなあといふ気もしてゐた。

その後、Bullet Journal に出会つて現在に至るわけだが、やはり以前メモ用に使つてゐた手帳は別に持ち歩いてゐる。
メモ用といふよりは、長文用といふべきかもしれない。
Bullet Journal は rapid logging を標榜してゐる。
そして rapid logging には箇条書きが一番だ。

箇条書きは、rapid logging 以外のところでも有用だ。
たとへば、見聞きしたことをまとめるときだ。
自分のことばで短くわかりやすいことばで書くのは、理解と記憶の助けになる。
また、短く見やすく書いてあれば、あとから見返しやすい。

さはさりながら、自分にはどうも長くだらだらと書く方が性に合つてゐる。
アイディアにしてもさうだ。
ひとことだけ書いておくよりは、そこに至つた経路、そこから派生することなどを書いておいた方が、あとからわかりやすい。

あとは、brain dump をする場合でも、箇条書きよりはだらだらと書いた方がすつきりした気分になる。
箇条書きで書く手もあるとはわかつてゐてなほ、つらつら書いてしまふ。

Bullet Journal の公式サイトなどでは、長い文章を Daily Logs の中に入れる方法も紹介されてゐる。
自分がそれをやつてしまふと、あつといふ間に手帳のページが尽きてしまふ。
別に手帳を用意した方がよささうだ。
問題は、常に二冊手帳を持ち歩くことになるし、場合によつてはどちらか片方しか持ち歩かないことになるといふことか。
実際、去年の夏にロンドンに行つたときには Bullet Journal として使つてゐた手帳しか持つていかなかつた。

Bullet Journal のいいところは一冊でなんでもまかなへるところだと思つてゐる。
でもまあ、この場合、仕方ないかな。
別の手帳は現在 Smythson の Panama だ。
方眼罫ではないので、Bullet Journal はあまり向かない。
さうした手帳を使ふ機会にもなるのでやめられないといふ話もあるな。

Panama になにか書き込んだら、その日の Daily Log にその旨を記録してゐる。
あとから見たときに、どこに何を書いたかわかるやうにだ。

ある程度の長さの文章といふのは、書いてゐないと書く力が衰へるとも聞く。
手帳一冊といふわけにはいかないけれど、この状態でもいいのではないかといまは思つてゐる。

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