片付いていることの弊害
あみものも進んでゐないしタティングレースも同様である。
Eleonoraはあと少しでできあがるといふのに、全然手つかずだ。
在宅勤務になつたら少しはあみものやタティングレースをするやうになるかと思つたらさにあらず、といふ話は昨日も書いた。
タティングレースについてはしてゐない理由はわかつてゐる。
しまつてあるからだ。
せつかくしまつてあるものをいちいち出してくるといふことができない。
だつてしまつてあるんだもの。
目のつかないところにあるんだもの。
出してこられなくても当然でせう。
思へばいままでもさうだつた。
すぐ目につくところ、さつと手の伸ばせるところに作りかけのドイリーやモチーフをおいておく。
さうすると、なにかのきつかけで手に取つて、せつせと編んだり結んだりする。
そしていつのまにかドイリーやらモチーフやらができてゐる。
万事この調子なのである。
道理で部屋が片づかないはずだが、それはまた別の話。
そんなわけでタティングくらゐは手のすぐ届くところになにか出しておかうかな、と思はないでもないが。
しかし、仕事中に気になるとよくないしな。
といふことは、在宅勤務は手仕事にはよくないといふことか。
さうなのかもしれない。
まあ、いまはほかのことに気を取られてゐるだけなのかもしれないけれど。
といふ話はいづれまた。
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