ノートをメモの墓場にしないためには
Bullet Journal を使ふやうになつて早四年。
つづいてゐるといふことは向いてゐるのだと思ふ。
これ一冊あればなんでもまかなへる。予定も書いてあれば実績も書いてあるし、メモもとれる。
さうしたところが気に入つてゐる。
しかし、メモをとつたはいいものの、そのまま埋もれてしまふといふ問題は以前残つたままだ。
公式のblogにも、ノートはアイディアの墓場たりうる、といふやうなことが書いてある。
幸ひなことに、さう書いてあるblogのエントリには、どうすればメモが埋もれたままにならないやうにできるかが書いてある。
が、うーん、自分にできるだらうか。
自分の考へでは、書いたメモが埋もれないやうにするためには書いたことを日々見返すことだ。
レヴューといひ、最近ではふり返りといふのだらう。
Bullet Journal では最低でも月に一度はレヴューをすることになつてゐる。
当月(または前月)し残したことを翌月(または当月)に送る作業をする。
Migrationと呼ばれる作業だ。
このときに、書いたメモも見直すといいのかもしれない。
だが、メモは Daily Logs のそこかしこにちらばつてゐる。
それを全部見返すのか?
見返すのだらうな。
或は一ヶ月に一度でなく一週間に一度、または毎日前の日に書いたことを見返すやうにするといいのかもしれない。
さういへば、どこかで「毎日、前日書いたことと一週間前に書いたことと一ヶ月前に書いたことを見返すといい」といふ話を読んだことがある。
これを励行してみるかな。
それには見返しやすい、見返したと思ふやうな字で書き込む必要があるのだが。
それはまた別の話。
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