レッグウォーマ
レッグウォーマを編み終はつた。
パピーのシェットランド二玉を使ひ切るためといふのもあつた。
なので、足部分の長さがちがふのは毛糸だまの長さがことなるからだと思ふ。
4号針で60目、ゴム編みの作り目にして二目ゴム編みでひたすら編む。
毛糸の残り具合を見ながらかかとを伏せ留めし、次の段で作り目してまた二目ゴム編みで足の部分を編んだ。
足の部分は通常シェットランドくらゐの太さ、つまり並太毛糸でくつ下を編むときの標準目数にした。
すなはち48目だ。
最後はゴム編み留めにした。
なにも考へずに作り目をしたが、60は48の1.25倍だつた。
これくらゐ余裕があると、寝間着の上から履いても余裕がある感じだ。
その他の太さの毛糸で編む時に参考になるだらうと思ふ。
このあたたかいのにレッグウォーマなんぞを編んでも、と思はないでもない。
編み終へたあとも、「出番は次の冬かな」とか思つてゐた。
だが、夕べはそれなりに冷えたので履いて寝てみた。
いい感じだ。
しめつけないのがいい。
それでゐて脱げてくるほどゆるくもない。
つま先とかかとがないので最初はちよつと冷える気もするが、段々あたたかくなつてくる。
これ、普段出かけるときに履いてもいいよなあ。その場合は下に、だけど。
つま先もかかともないくつ下を編むのは案外つまらないものであつた。
でも履いてみると案外いい。
世の中、さういふものなのかもしれない。
つま先とかかとが編みたいので次はくつ下を編むつもりでゐたが。
なんだかかぎ針編みをしたい気分。
どうしたものだらう。
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