KPTは和製英語?
KPTといふことばがある。
Keep, Problem, Tryの頭文字を取つたものださうな。
主に、仕事の場でなんらかのタイミングで来し方をふり返る際に用ゐられる手法だといふ。
これからもつづけたいことはK、うまくいかないとかなんとか問題だと思つたことはP、この先かういふことをしやうといふことはTとする。
これね、なんで品詞がバラバラなんでせうね。
とても気持ちが悪い。
keepやtryは名詞としても用ゐるが、keepは意味が違ふよね。
その三つを並べることで、ものすごく違和感がある。
ほかの人はさうぢやないのかな。
違和感はあつてもいいものだから(多分)つづけてゐるのだらうか。
似たやうなものに Fun, Done, Learnといふのもあつて、これもやつぱり背筋のぞはつとするところがあることばだ。
うーん、なんでかうなつてしまふんでせうね。
さう思つてゐたら、YWTといふのもあるんださうな。
「やつたこと」「わかつたこと」「つぎやること」の頭文字をとつたものだといふ。
やつぱり「KPTつてなんか気持ち悪いよね」と思つた人がゐるんぢやないかなあ。
« カバンの中身の棚卸 文具篇 | Main | このあたたかいのに編んでゐる »
Comments