カバンの中身の棚卸 文具篇
荷物を減らしたい。
部屋の中や家の中の荷物もさうだけれども、カバンの中の荷物も減らしたい。
重たいからだ。
文房具好きは荷物の多くなりがちなもの、とわかつてはゐても減らしたい。
それでも減らしてはゐる。
現在持ち歩いてゐるノートは四冊。
Lサイズ(B6にリング製本部分がくつついたくらゐの大きさ)のRollbahn 2020、B6サイズの薄いRollbahn 2020、SmythsonのPanama、測量野帳だ。
LサイズのRollbahnはBullet Journalとして使つてゐる。
B6サイズの方は年間の記録を書き留める用。読んだ本・見た芝居・聞いた落語・見た映画を記録してゐる。
Panamaはたくさん書きたいとき用。
測量野帳はぱつと取り出してメモしたい時に使ふ。
かう書くと、B6サイズのRollbahnは持ち歩かなくてもいいやうな気もするな。薄いからといふので見過ごしてゐるけれども。
紙の手帳で困ることといつて、過去に書いたことを見返すには自宅に帰らないといけないことだ。
持ち歩いてゐる手帳に書いてあることならいい。
自宅(もしくは職場もありうるか)においてある過去の手帳を見返すには、その場にゐなければならない。
これがもどかしいことがあつてね。
ペンは以前にくらべたらだいぶ減らした。
つくしペンケースの中にボールペン、シャープペンシル、三色ボールペンが一本づつと万年筆が二本入つてゐる。
あとはナガサワ文具センターの三本差しのペンシースに万年筆が三本と、かばんのあいてゐるところにペンシースに入つた万年筆が三本、ペンジャケットに入つたブラマンが一本。
それとRollbahn 2020にさしてゐるキャップレスデシモ。
併せて一ダース+一といつたところか。
多いかー、一ダースだと。
どれも使ふから持ち歩いているし、持ち歩かないと使はなくなるといふこともある。
自宅にゐる時間が少ないからね。
ちよつと前まではさらに三本差しのペンシースをもう一つ持ち歩いてゐたのだが、それはやめた。
全部B6サイズ用のバッグ・イン・バッグにおさまつてはゐるので、そんなに多くはないと思ふんだけどなー。
欲を云つたら5×3の情報カードも入れたい。
入らないこともないんだが。
むう。
かうして棚卸しをしても減らせないといふことは、全部必要といふことだらう。
自宅で過ごす時間が長くなれば、自然と荷物も減る気はする。
それまではこんな感じかな。
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