トラッカー再開
来月からまた Bullet Journal で Tracker を使つてみやうかと思つてゐる。
Bullet Journal で Tracker は使つてゐない。
以前三ヶ月ほど試してみたが、チェックをつけるのを忘れるし、Tracker がなくてもやることはやつてゐたからだ。
思へば、小学生の夏、ラジオ体操に行つてはんこを押してもらふといふ儀式(とゆーか)があつたが、別段押してもらはなくてもよかつた。
わざわざ並ばないといけないしさ。
近所の子が「一番前に並びたい」とかたはけたことを云ふので無理に早起きして無駄な時間を使ひ、その上はんこをもらふのにまた並ぶとか、バカげてゐる。
当時からさう思つてゐた。
ただ、皆勤賞だとたいしたものではないものの賞品がもらへるし、近所の子も並んでゐるのにひとりで帰ると母に怒られるので仕方なくもらつてゐた。
毎日はんこが増えていくことなど motivation の役には立たない。
こどものころからさうだつた。
つまり、Tracker をつけてもつけなくてもやることはやるし、たまにやらなくてもまた続けていける、といふことだ。
それで Tracker の必要性を感じない、とはここにも以前書いたやうに思ふ。
それをなぜまたはじめやうかといふと、なにをやつてもすぐにいきづまつてしまふからだ。
毎日やつてゐるのに全然効果があがつてゐない。達成感はもとよりない。
さういふ状態がいけないのではないかと思つたからだ。
blog「読書猿 Classic: between / beyond readers」の「これは勉強のやり方がわからなくて困っている人のために書いた文章です(増補しました)」にこうあつた。
「(略)自分をほめることを学ばないと、その人の勉強は遅かれ早かれ行き詰まります(いきづまるのは勉強だけではありませんが)。」
なにをしてもそれがあたりまへ、だつておそらくみんなやつてることぢやない、と考へてゐる。
だからなにか続けてゐても自分をほめることなどない。
だいたい、自分はほめるに値する人間だらうか。
とかいつてゐるから、せつかく日々続けてゐても(そして時にやらないことはあつてもまたはじめることができてゐても)全然成果がないのかもしれない。
とりあへず、ほめるほめないはおくとして、Tracker で自分がどれだけできてゐるのか確認することにしてみやう。
来月からね。
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