Bullet Journalのキモは
新年が明け、今年のBullet Journalを書き始めた。
去年はLEUCHTTRUM1917のA5版ではじめ、使ひ切つたところで友人からもらつたRollbahnのLを使つてみたところちやうどよかつたのでその後はRollbahnはLサイズのTagebuch+Notizbuchを使つてゐる。
ここでも何度か書いたやうに、RollbahnのLサイズはB6のノートをリング製本にしてリング部分の分B6より大きく、このサイズが絶妙なのだつた。
A5だとかばんに収まらないけれど、B6+アルファなら入る。
大きい方が一覧性がよく一ページに書き込める量も多いけれど、ここら辺はトレードオフだ。
一昨年までは二年ほどBullet Journalをシステム手帳で実現してゐた。
自分ではとてもいいと思つてゐた。
でもシステム手帳だとBullet Journalにする必要はあまりないかもしれない。
足したいところにリフィルを足せばいいわけでさ。
去年一年綴ぢ手帳でBullet Journalをしてみたところ、どうもINDEXとMonthly Logsとを活用するのがBullet Journalのキモではないかといふ気がしてゐる。
Bullet Journalのいいところは予実管理がしやすいことと、思ひついたことはなんでも書き込めることだと思つてゐる。これは人によつて違ふかもしれない。
実績や思ひついたメモをあとで見返すには、なにかしら標べとなるものが必要だ。とつかかりになるものと云つてもいいかもしれない。
それにはINDEXやMonthly Logsにダイジェスト的に記載するのがよいのではないか。
ライダー・キャロルの本に「Monthly Logsには予定ではなくその日したことを凝縮して書いてゐる」といふ旨のことを書いてゐて、「さう使ふのか」とちよつとびつくりした。
予定はFutuer Logsに書くといふんだね。
RollbahnのTagebuch+Notizbuchには最初に月間スケジュールページがついてゐる。ここにFuture Logsとして予定を書き、Monthly Logsにはその日のまとめを書く。
Future LogsとDaily Logsはページとしてかなりはなれることになるけれど、普通のBullet Journalでもさうなるから気にしてゐない。栞などを使へばいい話だ。
現在はRollbahnを気に入つて使つてゐるけれど、それでもまだなにかいい手帳はないかと探してゐる。
Rollbahnだと三ヶ月で一冊を使ひ切るやうな状況だ。
一年を一冊にできないかと考へてゐる。
さうすると大きく分厚い手帳が必要になつてくるので持ち歩きに不便だらうとは思ふんだけれどね。
いつものことだけど、かういふのを考へてゐるときが楽しい楽しいやね。
« 12月の読書メーター | Main | 2020/01 歌舞伎座昼の部 »
Comments