睡眠不足と達成感の欠如
年末年始の休みの目標の一つに、「その日のうちに布団に入る」といふのがあつた。
五月や九月の連休にもおなじ目標をたてる。
これが案外むつかしい。
毎日できることもあるし、守れないのは帰宅の遅い日だけといふこともあるのだが、今回守れたのは二日くらゐだつた。
なぜ守れないのか。
「その日のうちに」といふのがいけないのかな。
「夜十一時までに布団に入る」としたらいいのかもしれない。
一時間も余裕があればその日のうちに布団に入ることができさうだ。
でもさうすると今度は「夜十一時まで」といふ部分に縛られてしまふ。
最終的な目標は「その日のうち」なので、そこは気にしなくてもいいのかもしれない。
むつかしいな。
また、以前から書いてゐることではあるけれど、どうもその日一日なにごとか成し遂げたといふ気持ちがないとなんだか布団に入りづらい気がするのではないかと思つてゐる。
そんなわけで起きてゐるあひだはできるだけあれこれやつてみたけれど、どうも達成感がないんだよね。
それでも普段よりは早く就寝してはゐた。
朝は目が覚めるまで寝てゐていいことにしてゐるので、勢ひ起床時間も遅くなる。
平均で一日八時間半ほど寝てゐたやうだ。
何年か前は、七時間半だつた。
それが自分の求める睡眠時間なのだらうと思つてゐた。
人間、年を取ると睡眠時間も短くなるといふ。
をかしい。
なぜ長くなつてゐるのだらう。
十二月はずつと、いや、その前からずつと寝不足だつたからだらうか。
それはありうる気がする。
休みの日にできるだけ寝るやうにしてはゐるけれど、平日の方が多いわけだしね。
どうしても足りなくなる。
最近では休みの日でも就寝時間と起床時間をあまり変へないやうにするといいといふことになつてゐるが、それだと眠たくて仕方がない。
睡眠が足りてゐないのだから、そんなこと云つてゐられないよ、とも思ふ。
平日に早く就寝できないのは、帰宅後やりたいことがあれこれあるからだ。
あきらめないとな、とは思つてゐるのだが、やることやらないことの整理がつかない。
その整理をするためにも時間が必要だからだ。
なんでこんなに時間がないかといふと、職場で過ごす時間と職場の行き帰りにかかる時間が長いからだ。
電車内での過ごし方は読書にしてはゐるんだがなあ。
いづれにせよ、毎日なにかしら達成感が必要だ。それも夜十時までにはほしい。
どうしたらそんなことができるかなあ。
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