失敗への対処
タティングレースのドイリーは、三段目の途中で失敗してしまつた。
RenulekのSpring Doily 2014を作つてゐるのだが、糸接ぎのあと、つなぎ方を間違へてしまつたのだつた。
三段目とそれまでとがねぢれてしまつた。
糸接ぎには気をつけねば、とわかつてはゐても、糸が四本くらゐ出てゐる状態だつたりするので、なかなか気が回らないのだつた。
さういふ人間はタティングをするべきではない?
さうなのかもしれない。
ほどかうとしてまた失敗して、結局切つてしまつた。
糸を接ぐときに糸端を始末しながら進めるからいけないのかもしれない。
潔く糸端同士を結びあはせてしまへばいいのかも。
でも結んだ時に結び目をうまく始末できないからスティッチに糸端を編み込むやうにしてるんだけどなー。
いづれにしても、今回は結ぶしかなささうだ。
切つたときに、残つた糸端が短すぎるからだ。
このドイリーは練習用で、本番はまたあらためて作る予定なのだが。
失敗すると気持ちが途切れるのがいかんなあ。
失敗はするもの、あたりまへのこと、と割り切つていかないと。
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