下手の考へ休むに似たり
タティングレースでしつかりした栞を作りたい、と、先日書いた。
その後、着手してゐない。
タティングレースの栞は、あみものやタティングレースの本にはさんで使つてゐた。
作つてゐる作品の作り方が載つてゐるページや、作品の写真の載つてゐるページにはさむとこれがなかなかよい。
かうして使つてゐる分には、栞がやはらかいことも気にならなかつた。
どうやら読む本だと栞のやはらかさが気になるらしい。
使用する糸にもよるのかもしれない。
最近は Lisbeth #40 で作ることが多いが、もつと太い糸あるいはもつと細い糸で作つた方がいいのではないか、とか。
おなじ糸でも色によつて違ふのではないか、とか。
栞ひとつとつても、どうしたら使ひやすいのか、どうしたら使ひやすく作れるのか、など、考へることがいくつも出てくる。
そんなわけで、なかなか着手できずにゐるのだつた。
考へるより、試しに作つてみた方が早いのにね。
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