レース糸の色
タティングレースではJane's Bookmark を Lisbeth #40 のPeriwinkle といふ色の糸で結んでゐる。
Periwinkle は淡い青紫で、どちらかといふと紫より青が強い色だと思つてゐる。
日本語だとツルニチニチサウだつたかな。
いい色だ。
ところで、前々から疑問に思つてゐることに、糸の色といふことがある。
おなじレース糸でも色によつて特徴があるんぢやないか、といふことだ。
オリムパスの金票40番でいふと、黒はどこか金属めいた印象があるといはうか、ほかの色に比べて糸に張りがあるやうに感じる。
緑やターコイズブルーはダブルスティッチがぱりつとした仕上がりになる。
段染めの白つぽいもの(どれだか忘れてしまつたが)は、なんだか糸にぬめりがある。
気のせゐだらう、と云はれればそれまでなのだが、染料によつて変はるんぢやないかなあ、と思つてゐる。
Lisbeth #40 の Periwinkle はとてもいい色で気に入つてゐるのだけれど、なんとなく結びづらい。
結んでゐて糸に撚りが入り過ぎる気がするのだ。
先に別の Lisbeth #40 でおなじ栞を作つてゐるからよけいにさう感じるのかもしれない。
使用するタティングシャトルはどちらもクロバーの角付きシャトルだ。
だから糸の巻き方もおなじやうだつたと思ふんだよね。
そんなわけで、時々撚りを戻しながら結んでゐる。
それで時間がかかつてゐる、といふのは云ひ訳かな。
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