8月の読書メーター
8月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1141
ナイス数:18
The Adventures of Sherlock Holmes (English Edition)の感想
よく知られた短編はよくできているんだな、という印象。「まだらの紐」とか、依頼人の語りの部分等、ほかの作品に比べてこなれているような気がする。「赤毛同盟」とかもかな。
読了日:08月06日 著者:Sir Arthur Conan Doyle
[新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りきの感想
The Beatles の"Revolution"にある"But when you talk about destruction, don't you know that you can count me out."ってこういうことか知らん。うまくいかないからといってなにもかもぶち壊してしまうのは愚かなこと、みたような。最近、「よく考えろ」という言説をよく見かける(個人的に)。これもそのひとつかな。ちょっと主観的に過ぎる気がするし主語も大き過ぎるんじゃないかなと思う点もある。原文はどうだか知らないけど。
読了日:08月13日 著者:エドマンド バーク
Call for the Dead: A George Smiley Novel (George Smiley Novels Book 1) (English Edition)の感想
順番に読むつもりが全然進んでないので読み返す。前書きからしてすでに intelligence service ってこういう感じなのか知らんという趣でよい。
読了日:08月17日 著者:John le Carré
江戸にフランス革命を!の感想
再読。かつてこの本を読んで江戸時代の役者評判記を読むことにした。なんだかわからないことばかりだったけれど、読み手を意識して書かれているということはわかった。今の劇評って誰に向かって書いてるのかほんと不明だもんね。この本にもそう書いてあるけどさ。ここから全然外に出られずにいることをいやというほど思い知らされる。
読了日:08月27日 著者:橋本 治
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