毛糸入れとしてのトートバッグ
相変はらず編めてゐないのだが。
考へてみたら、できないことはあみものだけではないのだつた。
タティングレースこそ、職場で昼休みにしてゐるから若干やつてはゐるものの、その他のことがなにもかもできてゐない。
家にゐるととにかく暑くて蒸してゐるので、紙になにか書くといふことができない。
紙においた手が汗ばんで、紙がしわしわしてきてしまふのが気になる。
さうなると紙に塩分とか余分なものがいろいろついて書きづらくなる気がするし。
本も読めてないんだよなあ。
家事は云ふにやおよぶ。
すべて夏なのがいけない。
いや、夏はいいのだ。
気温がそこそこ高く、湿度も高いことが問題なのだ。
そんなわけで、この暑さと湿気とが去つたあとがおそろしい気がしてゐる。
なんか、こー、ものすごく編み気が高まるんぢやないか、とか。
これまで編めてない分、がんがん編まなきや、とか。
そんな気持ちになるんぢやないだらうか。
それを見越して、赤坂ACTシアターで上演中の「けむりの軍団」のトートバッグを買つてきてしまつた。
トートバッグは買ふ端から毛糸入れになつてしまふので、なるべく買はないやうにしてゐるのだが、今回は別だ。
来るべき編み気のたかまりを見越して毛糸入れとして購入した。
早く涼しくならないかなあ。
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