独学の限界
藤戸禎子の「華麗なるレース タッチングレース(復刻版は「タティングレース」かもしれない)」に掲載されてゐる初心者向きのドイリーをちまちま作つてゐる。
作つてどうするといふあてはまつたくない。
ドイリーつてさういふものぢやないかな。
作つたあと「かうする」といふ目的をもつてドイリーを作ることはまづない。
「これが作りたい!」といふ気持ちだけで作る。
それがドイリーだと思つてゐる。
たぶん、サイズとしても丁度いいんだな、ドイリーは。
大きすぎず、小さすぎず、しかもレースつぽい。
さう、レース編みといつたらドイリーだ。
数をこなすといふ意味では、ドイリーくらゐの大きさのものをいくつも作るのがいいやうな気もする。
今回のドイリーは小さいモチーフをいくつもつないだもので、むつかしい技術は遣はない。
本当に初心者向けだと思ふ。
なのにうまくできない。
もうちよつと気を遣つて作れよ、と思ふが、どうもうまくいかないんだよなあ。
かういふのつて習ひに行つたらうまくできるやうになつたりするのか知らん。
うまくできるコツを教へてもらへる、とか?
しかし前世紀からやつてきてこれなんだから、いまさらといふ気もするな。
« 理屈抜きに好き | Main | 愚図愚図するわけ »
« 理屈抜きに好き | Main | 愚図愚図するわけ »
Comments