タティングレースの栞など
栞を作つた。
左側の二つは過去に作つたものだ。
右側の栞はここ二週間くらゐで作つた。
手が遅くなつてゐるし、下手にもなつてゐる。
Mary Konior の Tatting with Visual Patterns に掲載されてゐる Anniversary は、おそらくおなじ本に載つてゐる Black Magic といふ栞を作つたところあまりにも下手だつたので、似たやうなデザインでもうちよつとかんたんなものを作つてみたのだつたと記憶してゐる。
この中ではおそらく Kersti Anear のデザインした Floral Bookmark が一番タティングしてゐたころに作つたものなんぢやないかなあ。
それでこの程度の出来か、と云はれたら、はいその通りです、としか云へないわけだが。
最近作つたのは、こちらに作り方がある。
以前も「リハビリに栞を、と思つたが、タティングシャトル二つ遣ひの上スプリットリングがあるものを選んだ時点で誤りだつた」といふやうなことを呟いてゐる。
学ばないなー。
この栞と Floral Bookmark とはもういくつ作つたかわからない。
好きなんだらうな、多分。
作りやすいといふこともある。
作りやすい、といふよりは、作りやすさう、かな。
さう思つて作りはじめていつも「しまつた」と思ふからだ。
学ばないなー。
糸は Lisbeth #40 の Col.139 FRUIT FIZZ。
確か神戸のドヰ手芸で購入したと思ふ。
ドヰ手芸はとにかくものが多く、しかも見やすく並んでゐるといふのが圧巻で、行くとなにか買はずにはゐられない。
あれだけ商品が並んでゐて、かつ整然としてゐる、といふことにまづ圧倒されるんだよね。
ドヰ手芸での最初の買物はWeb通販で、対応がものすごく速いことに驚いたものだつたが、はじめて行つた時これだけ大量の商品をきちんときれいに見やすく陳列してゐるお店だもの、それも当然か、と思つたものだつた。
店舗が移転してから行つてゐないなあ。
行きたいなあ。
でもこれ以上糸を増やしてはいけないのだつた。
いつものことだけれども。
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